設立30周年記念第3弾・登進研バックアップセミナー123
- 主催
- 登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)
- テーマ
人は何のために不登校になるのか?〜その子にとっての不登校の意味にたどりついたとき、解決への道筋が見えてくる
【第1部】リレー講演=人は何のために不登校になるのか?
◆ことわざ「ヘビににらまれたカエル」の本当の意味をご存じですか。今から5年前、京都大学研究チームが、「カエルが天敵のヘビを前に動かないのは、恐怖で固まっているのではなく、生き残りをかけた戦略だ」と、このことわざの解釈に異論を唱えました。つまり、カエルは身の危険を回避するために、あえて「動かないこと」を選択したということです。
◆本セミナーで「並大抵の覚悟では不登校になれない」と指摘した専門家がいます。言い換えれば、不登校はその子の「意思表示」だということです。命を賭けたカエルの戦略と同じく、自分を守るために不登校を選択した子どもたちは、いま、次に飛び立つ日のためにエネルギーをためている最中です。そう考えたとき、「なぜ?」(理由・原因)ではなく、「何のために?」(意味・目的)という視点に立つことで、不登校の向こう側にある新しい景色が見えてくるような気がします。第1部のリレー講演では、以下の8つの疑問を入口にして、「何のために?」というテーマに迫ります。
①口をきいてくれない子にどう接したらいい?
奥野誠一(立正大学心理学部准教授)
②子どもを受け容れられないときどうすればいいのか?
齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)
③「やりたいことがない」「勉強が嫌い」と言う子に進路の話をするときのコツは?
田中雄一(登進研副代表)
④せめて家できちんとした生活をしてほしいと思うのは間違い?
奥野誠一(立正大学心理学部准教授)
⑤再登校すれば解決なのか?
海野千細(八王子市教育指導課心理相談員)
⑥通信制高校で再び不登校になったとき、どんな対応をしてくれるのか?
田中雄一(登進研副代表)
⑦発達障がいの子どもの進路選択で気をつけることは?
齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)
⑧人は何のために不登校になるのか?
海野千細(八王子市教育指導課心理相談員)
【第2部】不登校 何でも質問箱
会場からの質問に4人の講師がその場でお答えするコーナー。第1部の講演内容に関する質問でも、子どもへの対応や進路の問題、発達障がいで気になること、学校や担任とのつきあい方など、何でもOK。
【第3部】個別相談(心と進路の相談)※30名限定・事前のご予約が必要。
個別相談をご希望の方は、登進研ホームページの個別相談お申し込みフォームに、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で) などをご入力いただき、9月18日(木)までお申し込みください。
【参加のお申し込み方法】下記の事務局へ9月19日(金)まで電話かメールでお申し込みいただくか、ホームページのお申し込みフォーム(https://to-shin-ken-net.ssl-netowl.jp/contact/index.php)よりお申し込みください。※恐縮ですが、夏季休業中(8月8〜19日)は、お電話によるお申し込みは、お受けできません。
【お問い合わせ先】
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)」事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-43-8 TEL.03-3370-4078
http://www.to-shin-ken.net/info@to-shin-ken.net
開催期間 | 2025年9月21日(日) |
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開催地住所 | 宮城県 仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー5階 |
会場 | トラストシティカンファレンス・仙台 |
参加費 | 1000円 |
開催情報HP |
https://to-shin-ken.net/seminar/2025.html#year0921 |
主催者情報 | 〒1510053 東京都渋谷区代々木 1-43-8 「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」事務局 担当:田中・瀧川 TEL:03-3575-4313 |
主催者HP | http://www.to-shin-ken.net |
主催者メール | info@to-shin-ken.net |