「優太印」のオリジナルアプリ開発シリーズ② 子ども同士の対話のテーマを自動出力してくれる!~独自開発アプリ「ペアトークテーマメーカー」をブレゼント

生成AI等を活用して開発した、日々の学級づくりをサポートする独自開発アプリを続々とお届けする好評シリーズ第2弾。今回は、朝の会、帰りの会、授業中などに行う子ども同士のベアトークのテーマを自動出力してくれるアプリです。今回も前回同様、有料パートまでお読みいただけた方全員に、そのURLをプレゼントします!
執筆/鈴木優太(宮城県公立小学校教諭)
目次
1 ペアトークテーマメーカー
朝の会のペアトーク。クラスでいざ取り組もうとしても、「どんな話題にすればいいのだろう? 」と悩んでしまうことはありませんか。これまで最大のハードルになっていたのが、「教師が毎日お題を考え続ける負担の大きさ」でした。
だからこそ、私は作りました。
ペアトークテーマメーカー
対話のお題を自動で出力してくれるアプリです。

この特製アプリには、はじめから「250個」ものトークテーマが入っています。全ての漢字に振り仮名が付いていて、低学年の子でも自分でお題を読むことができます。子どもたちが聞きたくなる、話したくなる厳選したお題を、どうぞ200日間、毎日使ってください。
実は学級には、担任の裁量で自由に使える時間が年間「33時間」も存在します。それが、朝の会と帰りの会です。1日たった10分間であっても、年間200日積み重ねれば、33時間という膨大な時間になります。
どの学年でも半永久的に使える朝と帰りのこの時間の中身を磨くことの「投資効果」は絶大です。
過去記事『朝の5分間が5時間につながる活動を』でお示したように、その中でも特にイチ推しのプログラムが、「ペアトーク」です。
毎日続けることで、人の話をしっかりと「聞ける子」、自分の思いを「話せる子」、そして「相手を大切にできる子」が育ちます。
この記事の最後のパートでは、そのままお試しいただける独自開発アプリのURLをプレゼントします。ぜひ最後までお読みいただき、皆さんの学級づくりにお役立てください。

2 使い方
このアプリの使い方は、とてもシンプルです。
ステップ① チェックを入れるだけ
アプリを開くと、画面の左側にお題の一覧が並んでいます。ここでチェックを入れたお題が、ペアトークのテーマとして登場する仕組みです。
デフォルトではあらかじめ250個のお題が登録されており、全てにチェックが入った状態になっています。
使用しないお題はチェックを外すだけで取り消し線が引かれ,出題の対象から外れます。目の前の子供たちの様子や学年に合わせ、ワンクリックで簡単にお題をカスタマイズすることが可能です。

ステップ② オリジナルのお題に編集できる
目の前の子どもたちの実態に合わせて、トークテーマは書き換えることが可能です。
例えば、上から2番目にある「好きな給食のメニューは?」という薄黄色の部分をクリックしてみてください。背景が白色に変われば、編集可能な状態になります。「好きなお弁当のメニューは?」と書き換えてみましょう。

もちろん振り仮名も編集することが可能です。
「好=す、給食=きゅうしょく」という薄黄色の部分をクリックし、「好=す、弁当=べんとう」と修正すると、振り仮名の表記が変更されます。

さらに、学級の文脈やその時々の流行りに合わせ、完全オリジナルのトークテーマを自分で書き加えることもできます。例えば次のようなお題はいかがでしょうか。
- クラスの友達の、「真似したいな」と思う素敵なところは?
- 友達と遊ぶ約束をする時、自分から誘う派? 誘われる派?
- うちのクラスの、「ここもっとこうだと良いなぁ」というところは?
- もし1日だけ、何を食べてもお腹を壊さないなら、何をドカ食いする?
- 給食やご飯で、苦手なものを食べる時の自分なりの作戦はある?
- 家庭学習をする時、どこでやる派?
- 自分にとっての最強の癒やし(これがあるとホッとする)は何?
- 何でも1つだけ自動でやってくれるロボットがもらえるなら、何を頼む?
- 最近、ニュースを見ていて「これってどういうことだろう?」と不思議に思うことはある?
- このアプリを使って友達の話を聞いた後、どんな気持ちになりたい??
追加方法は、251個目以降の空欄をタップして入力するだけです。50個まで書き足すことができ、お題は最大で「300個」まで登録可能です。

ステップ③ 専用URLから開こう
画面右側のプレビューエリアでは、トークテーマが書かれたスロットの動きをその場で確認することができます。トークテーマの設定が整ったら、プレビューの下にある緑色の「完成 → URL発行」ボタンを押してください。
すると、設定したお題のデータがまるごと埋め込まれた「専用URL」が発行されます。このURLを学級のクラウド掲示板などに貼っておけば、子どもたちも自分の端末から、いつでも同じお題スロットを開けるようになります。

「朝の会版」「帰りの会版」「授業版」など、目的ごとに専用URLを発行しておけば、TPOに合わせたオリジナルのペアトークテーマメーカーをいくつも創り出すことが可能です。
3 こだわりの演出
「ペアトークテーマメーカー」は、毎日使うことを想定したアプリです。だからこそ、子どもたちが何度開いてもワクワクするように、演出にもこだわりました。
スタートボタンを押すと、スロットがガラガラと回り出します。ピタリと止まってテーマが決まったその瞬間、画面の中央には大きく「3」「2」「1」とカウントダウンが表示されます。子どもたちは、「よし、行くぞ!」と対話へ向けて気持ちを整えます。

「スタート!」の合図と同時に、タイマーが対話の残り時間の表示を開始します。
タイマーはデフォルトで「1分間」に設定していますが、もちろん変更が可能です。1分間で2人が同じぐらいの時間(30秒間)ずつ聞き合えているようであれば、設定はそのままでも構わないでしょう。
しかし、ペア活動の導入期においては、過去記事『「話しましょう」はNG!全員が話せる「ペア活動」の秘訣』で提案したように「聞き手」と「話し手」を明確に分け、まずは「短く×多く」場数を経験するよう促すことが大切です。
本アプリでは、タイマー付近にカーソルを近づけると現れる矢印ボタンを上下させることで、例えば「20秒間」といったように、学級の実態に合わせて時間設定を簡単に変更することが可能です。

また、対話の進行に合わせて柔軟な操作ができるよう、以下のボタンを備えています。
ストップ: タイマーを一時停止します。
リセット: 設定した時間に戻ります。
リスタート: トークテーマは変えずに、設定したタイマーで再びスタートします。
聞き手と話し手を交代して同じテーマで2回続けて話したい時や、ペアを入れ替えて同じテーマで聞き合いたい時には、これらのボタンを使うことでスムーズに対応できます。
対話を続け、設定した時間が経過すると、画面に「時間です!」の文字が大きく表示されます。
過去記事『騒がしい教室が一瞬で「静寂」になる!ペア活動の「終わり方」で提案したように、「ここまで」というゴールが視覚的に分かると、子どもたちは限られた時間内でそれぞれの思いを最大限に聞き合おうと集中力を高めてペア活動に取り組むようになります。ピピピ、という小気味よい電子音とともに、子どもたちは「えっ、もう終わり?」と惜しむように話を切り上げます。
この「もっと話したかった!」という感覚が、翌日のペアトークへの意欲につながっていくのです。

4 真の価値は「教師が消える」こと
「ペアトークテーマメーカー」の真骨頂は、教師が前に立たなくても子どもたちの活動が回ることです。
ペアトークを始めるのは日直。お題を引くのも日直。教師は子どもたちの活動の様子を眺め、気になるペアにそっと近づいて耳を傾けるだけでよくなります。
日直:ペアトーク!
全員:ペアトーク!
日直:テーマを引きます。今日はBペアで「好きな給食のメニューは?」。
(アプリ):3、2、1、スタート!
児童:やっぱりカレーかな。私は、ご飯にかけるよりも、カレールーにご飯をつけて食べる派なんだよね。家でもそうしているの。
児童:そうなの? 私はご飯に熱々のカレーをたっぷりかけたいかな。そうそう、カレーうどんは反則だよね。
児童:分かる分かる! あ、でも私は、一緒に出るコッペパンをカレーうどんにつけて食べるのも好きかも。
児童:ああ、それ、分かる~!
朝のたった1分間の対話ですが、こうしたやりとりを交わすだけで、子どもたちの表情がふっと緩みます。「今日もこの教室に来てよかった」。そんな温かい空気が1日の始まりに流れます。
ペア活動ガイダンスの決定版である拙著『クラス全員が「聞ける」「話せる」!ペア活動図鑑100』(学陽書房)と併せて、ぜひご活用ください。
教師が与えるだけの活動から、子どもたちが「自ら動かす」活動へ。
アプリを介して教室に自治が育っていく瞬間を見届けることができます。
「これ、ずっと欲しかった!」
「もう、お題を考える日々には戻れない!」
「子どもたちにも教師にも、教室で笑顔が増えた!」
「最近ペアトークがマンネリ化してきたかな…」と感じる学期途中のテコ入れにも、絶大な効果を発揮します。
子どもたちの自治と教師の働き方改革とを同時に実現するこのアプリを、ぜひお試しください。
**↓↓↓ 以下の有料パートでは、今回紹介した独自開発アプリ「ペアトークテーマメーカー」のURLを配付します!
