遊び×学び 授業リノベーション 6
- 主催
- ASONAVI事務局
- テーマ
「具体で遊ぶ」と「イメージで遊ぶ」 ~子どもはどのような思考をするのか~
【発起人&案内人】
笠雷太(図画工作:筑波大学附属小学校)
平野次郎(音楽:筑波大学附属小学校)
齋藤直人(体育:筑波大学附属小学校)
10:00~10:40 具体で遊ぶ イメージで遊ぶ
10:45~11:45 図工
昼食
13:00~14:00 体育
14:10~15:10 音楽
15:10~15:30 ふりかえり
------テーマについて-----
アソナビも4年目に突入。
今回は子どもの思考に焦点をあてます。
テーマは「具体で遊ぶ」と「イメージで遊ぶ」。
これまでのアソナビを振り返ると、子どもの「○○したい」を引き出すために、支えるために、音楽、図工、体育では、「具体で遊ぶ」場面、そして「イメージで遊ぶ」場面の2つに分類できることがわかりました。「具体で遊ぶ」は、リズムや拍、目の前にある楽器(音楽)、色や形、目の前にある材料(図工)、体の動きそのものや教具(体育)で遊ぶことなど…。以前テーマにした「触れる」にも関わる原始的な思考と言えます。目の前のモノ・コトで遊ぶことが子どもの感性を引き出したり、イメージをもたせたりすることにつながっていきます。
「イメージで遊ぶ」とは、音楽や図工では「○○のように表現したい」に代表されるような想像の世界のこと。体育ではどうでしょうか。実際に動きや技を「できる」につなげたり、技の精度を高めたりするために、「○○のように」というようなイメージや憧れとなるでしょうか。
では、この「具体で遊ぶ」、「イメージで遊ぶ」とき、どのような思考が働いているのでしょうか。子どもが遊んでいるときに、「どのようなことを考えていたの」と尋ねること自体おかしな話ではありますが、何を考えているのかを知ることは興味深いことです。
小学校学習指導要領(平成29年告示)に目を向けると、音楽科、図画工作科の見方・考え方には、「感性を働かせて」という文言が示されています。子ども一人一人の多様な感性を働かせるために、「具体で遊ぶ」、「イメージで遊ぶ」という活動がどのような効果をもたらすのか。また、音楽科、図画工作科とは異なる示され方をしている体育科の授業において、「イメージで遊ぶ」とはそのような学びの姿なのか、先生方と一緒に、遊びながら、そして楽しみながら考えていきたいと思います。
[参加費] 3000円
*要申込(開催情報HP参照)
開催期間 | 2020年7月5日(日) |
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開催地住所 | 文京区大塚3-29-1 |
会場 | 筑波大学附属小学校 |
参加費 | |
開催情報HP |
https://kokucheese.com/event/index/591188/ |
主催者情報 | 〒1120012 東京都文京区大塚3-29-1 筑波大学附属小学校内 齋藤直人 TEL:03-3946-1948 FAX:03-3946-1948 |
主催者HP | https://kokucheese.com/event/index/591188/ |
主催者メール | naoto.roze@gmail.com |