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幅跳び系授業の「はじめの運動」にオススメ! 大きく跳ぶ感覚を養う「折り返しじゃんけんグリコ」【絶対うまくいく! 体育の超マネジメント】

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絶対うまくいく! 体育の超マネジメント
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中安翼
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「はじめの運動」とは、体育の授業のはじめに子どもたちが軽く体を動かし、心と体を体育モードに切り替えるための短い運動です。

準備体操も大切ですが、それだけでは、その日の主運動につながる動きを十分に経験できないことがあります。また、全員がそろわないと始めにくいという面もあります。だからこそ、状況や実態に応じて、短時間で取り組める「はじめの運動」を取り入れることが効果的です。

今回は、低学年の幅跳び遊びや、中学年の幅跳び、高学年の走り幅跳びにつながる「折り返しじゃんけんグリコ」を紹介します。

じゃんけんグリコは、じゃんけんに勝ったら、勝った手に応じた数だけ進む遊びです。階段で遊んだ経験がある先生もいるかもしれません。

しかし、体育のはじめの運動として行う場合は、運動場や体育館の床の上で行うのがオススメです。地面の上で行うことで、子どもたちは一歩を大きく出そうとします。遊びながら、遠くへ跳んで進む感覚を経験できるところが、この運動のよさです。

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執筆/環太平洋大学次世代教育学部講師・中安翼

ラインを二本引くだけで、すぐに始められる

折り返しじゃんけんグリコの準備は、とても簡単です。

スタートラインと折り返しラインを引くだけです。スタートラインは、ゴールラインも兼ねます。スタートラインから折り返しラインまでの距離は、20m程度を目安にします。学年や場所の広さに応じて、調整しても構いません。

ラインを横に長く引いておけば、二人組や三人組が横に並んで活動できます。折り返しにすることで、子どもたちが遠くへ離れすぎず、教師も活動の様子を見取りやすくなります。

基本のルール

  1. スタートラインと折り返しラインを引く。
  2. スタートラインはゴールラインも兼ねる。
  3. 二人、または三人組でスタートラインに集まる。
  4. スタートラインでじゃんけんをする。
  5. 勝った子どもは、勝った手に応じた数だけ跳んで進む。
  6. グーで勝ったら「グリコ」で三歩進む。
  7. チョキで勝ったら「チヨコレイト」で六歩進む。
  8. パーで勝ったら「パイナツプル」で六歩進む。
  9. 折り返しラインまで進んだら、残りの歩数で向きを変えて戻る。
  10. 折り返して、先にスタートラインへ戻ってきた子どもが勝ち。 

折り返しラインでは、ぴったり止まる必要はありません。例えば、「チヨコレイト」で進んでいる途中に、「チヨコ」で折り返しラインに着いたら、残りの「レイト」はスタートラインに向かって戻ります。

このようにすると、折り返しラインで活動が止まりにくくなります。

一歩を大きく跳ぶ感覚につながる

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