側方倒立回転で足を高く上げられるようにするにはどうしたらいいの? 【使える知恵満載! ブラッシュアップ 体育授業 #79】

前回#78では、側方倒立回転(以下側転)でまっすぐに回転にするための教材「前へならえ側転」を紹介しました。さらに側転の質を高めるために、今回は、より足を高く上げられるようにする教材「ゴムかけ側転」を紹介します。
執筆/群馬県公立小学校教諭・栗原章滉
監修/筑波大学附属小学校教諭
体育授業研鑽会代表
筑波学校体育研究会理事・平川譲
目次
1.ゴムに足を引っかけよう
ゴムかけ側転とは、ゴムひもを使って足が高く上がっているかを確認する教材です。
ロングマットに小マットを横向きに重ね、試技者から見て小マットの奥の辺の真上にゴムを張ります。小マットがない場合には、マットにチョークやテープなどで目印をつけておくとよいでしょう。
試技者の体が斜めになったり、腰が曲がったりする可能性があるので、ゴムを持つ子はマットから十分に離れるように指示します。小マットに着手してゴムに足を引っかけるように側転をします。振り上げた足がゴムに引っかかれば合格とします。後ろ足が引っかかると技を行った後にゴムをまたぐ形になりますが、その場合は不合格とします。


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執筆
栗原 章滉
群馬県公立小学校 教諭
1996年、群馬県伊勢崎市生まれ。運動が得意な子も苦手な子もみんなが楽しめて、「できるようになった」という成果を実感できる体育授業を目指し、日々研鑽中。

監修
平川譲
筑波大学附属小学校 教諭
体育授業研鑽会 代表
筑波学校体育研究会 理事
1966年千葉県南房総市生まれ。楽しく力がつく、簡単・手軽な体育授業を研究。日本中の教師が簡単・手軽で成果が上がる授業を実践して、日本中の子どもが基礎的な運動技能を獲得して運動好きになるように研究を継続中。『体育授業に大切な3つの力』(東洋館出版社)等、著書多数。
