第4話 保護者からの電話| 連載マンガ「闘う!教育委員会」

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教育委員会で勤務していた先生の実体験をヒントに作られたマンガ「闘う!教育委員会」。今回からは5話連続で、保護者対応に疲れ果てた学校のリアルと、”最後の砦”としての教育委員会の奮闘を描いていきます。それは、ある日突然、1本の電話から始まります。

登場人物紹介

海原千里(うなばら・ちさと)…このマンガの主人公。30歳。棚橋市の公立小学校で働く、同僚や子供からの信頼も厚い中堅教師。仕事にも慣れて穏やかな教員生活を送っていたが、突然、教育委員会へ異動になる。プロレスラー「ブル様」の大ファン。

飯塚隆史(いいづか・たかし)…棚橋市教育委員会事務局学校教育部学校教育課 指導主事。42歳。生徒指導の主担当。仕事ができるので頼られる。スキンヘッドの強面だが、子供の前だと仏のように優しい。

阿部美保(あべ・みほ)…太一の母親。37歳。鏑木校長曰く「教師を何人もつぶしてきた筋金入りのクレーマー」。夫は単身赴任で不在気味。

阿部太一(あべ・たいち)…棚橋市立藤原小学校に通う小学4年生。サッカーが好き。クラスでは活発な性格だが、母の美保の前では遠慮がち。

鏑木実(かぶらぎ・みのる)…棚橋市立藤原小学校校長。58歳。定年までの日々をなるべく穏便に過ごしたいと願っている。

末成由美(すえなり・ゆみ)…棚橋市立藤原小学校教諭。太一の担任。ちさととは教育実習で一緒の同期。教育熱心な人気者。「ユミティ」の愛称で、同僚や子どもたちから慕われていたが……。

第4話 保護者からの電話

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監修・解説/番場美雅朗●ばんば・びがろう。小さな地方都市の教育委員会事務局で数年勤め、現在は公立小学校校長。プロレス好き。

マンガ/森本一樹●もりもと・かずき。漫画家。広島県出身。小学館新人コミック大賞青年部門で入選後、デビュー。主な作品に、『小学館版学習まんが 少年少女 日本の歴史』シリーズ、『漫画でわかる平成の30年』など。

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