ごみを減らす工夫を学ぶ環境学習レポート|“つかいおわったあと”まで考えるものづくり with ニトリ【PR】
北海道札幌市立山鼻小学校では、小学4年生の社会科単元「ごみはどこへ」の学習をもとに、企業の取り組みから資源循環を考える探究学習が行われました。家具メーカーの株式会社ニトリホールディングス(以下、ニトリ)の取り組みを題材に、企業がどのように資源循環を考えながらものづくりをしているのかを学びます。授業では企業の取り組みを調べる学習を行ったあと、実際にマットレスを分解・分別する体験型イベントも実施。企業の工夫を知識として学ぶだけでなく、自分たちで体験することで、資源を大切にする社会の仕組みについて理解を深めました。
提供/ベネッセコーポレーション

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目次
「つくる・はこぶ・つかう・つかいおわったあと」で考える——ニトリのごみを減らす工夫とは?
授業ではまず、社会科で学習してきたごみ処理やリサイクルの仕組みについて振り返りを実施。ごみの量は減ってきているものの、資源には限りがあることを確認し、「企業はどんな工夫をしているのだろう?」という問いを立てました。
家具が「つくる」「はこぶ」「つかう」「つかいおわったあと」という流れをたどる中で、それぞれの段階でニトリはごみを減らすための工夫に取り組んでいるとのこと。SDGs推進室を務める村松さんがお話しする動画を視聴して、家具を売る会社であるニトリが実は“売って終わり”ではなく、「つかいおわったあと」のことまで考えて商品づくりをしていることを子どもたちは知りました。
それぞれの段階でニトリはごみを減らすためにどんな工夫をしているのか、ここから子どもたちはそのヒミツに迫っていきます。


▼ニトリ提供の学習教材の一部


カードからニトリのヒミツを発見!オクリンクプラスで広がる調べ学習
子どもたちは、「つくる」「はこぶ」「つかう」「つかいおわったあと」の4つの工程の中から興味のあるテーマを選び、ニトリのヒミツを調べ始めました。ICTソフト「ミライシード」の授業支援アプリ「オクリンクプラス」を用いて、教員が配付したカード教材を共有し、子どもたちはそれぞれのカードを見ながら情報を整理していきます。


カード内には、リサイクル原材料を使った商品づくりや、マットレスを圧縮して運ぶ工夫、使い終わったタオルやカーテンを回収して資源として活用する取り組みなど、ニトリの具体的な工夫が紹介されています。
子どもたちはカードをもとに調べたことをワークシートにまとめ、全体で共有しました。「マットレスを圧縮すると少ないトラックでたくさん運べるんだ!」「ごみを減らすために、つくるときから工夫しているんだね」など、ニトリの工夫に気付く声が次々と上がります。


圧縮されたマットレスは子どもでも持ち上げられる重さで、「持ってみたい!」という声も上がり、子どもたちは前のめりに調べ学習を進めていきました。


子どもたちがニトリのマットレスを分解!資源を分ける体験授業
授業の中でニトリの工夫を知った子どもたちからは「マットレスって本当に簡単に分解できるの?」という新たな疑問が生まれました。ニトリのマットレスは分解しやすい構造になっており、大人2人が約10分で分解でき、資源を分別できる仕組みになっているとのこと。そこで体育館に移動し、ニトリ社員とともにマットレス分解・分別を体験しました。
まずはカバーを切る作業です。子どもたちははさみを入れるとすぐに切れる感触に驚き、「紙みたいにすいすい切れる!」「思ったより薄い!」と声を上げながら作業を進めました。さらに盛り上がったのがコイルを取り外す作業です。マットレスの中から次々と現れるコイルを見て、「量多くない?」「強力なバネだ!」「これ取るのおもしろい!」と子どもたちは興味津々でした。
取り外したコイルも大切な資源であることを聞くと、「そのまま捨てたらもったいないね」と、資源として生かすことの大切さを実感していました。


全校で134枚!子どもたちが集めたタオルをニトリへ
また、今回のイベントに向けて、子どもたちは校内でタオル回収活動にも取り組みました。
全校に呼びかけて集めたタオルは、段ボール2箱分、合計23kg、134枚。代表の子どもはニトリ社員にタオルを手渡しながら「僕たちが使ってきたタオルを134枚集めました。思いがこもっているから重さは100kgです。タオルの第二の人生をよろしくお願いします」と語りました。
保護者からは「子どもが赤ちゃんの頃から使っていたタオルを今回の機会に持ってきました」という声もあり、家庭から学校、企業へと資源循環の取り組みが広がる様子が見られました。
担任の中田先生は「タオルにはそれぞれの家庭の思い出があります。それが資源として次につながる体験ができたことは、子どもたちにとってとても意味のある学びだったと思います」と振り返ります。


企業の工夫から学ぶごみを減らす仕組み
家具をつくり販売する企業であるニトリは、「売って終わり」ではなく、「つかいおわったあと」のことまで見据えた資源循環の仕組みづくりに取り組んでいます。
今回の学習では、「つくる」「はこぶ」「つかう」「つかいおわったあと」という循環の視点から企業の工夫を知り、さらにマットレスの分解・分別体験を通して、資源を無駄にしないための工夫が「つくる」段階から考えられていることを実感しました。札幌市がごみ排出量削減に取り組む都市であることとも重なり、地域社会と企業の取り組みがつながっていることを知る機会にもなりました。
今回の授業を通して、子どもたちの中には、ごみを減らすために企業がさまざまな工夫を重ねていることや、資源や環境に配慮することの大切さが刻まれたのではないでしょうか。企業の取り組みを教材として学び、さらに体験を通して理解を深めることで、社会と学びを結び付けて考える授業となりました。


【札幌市立山鼻小学校 中田 充先生】

「お値段以上」のキャッチコピーで有名なニトリが、実は循環型社会を目指してものづくりをしていることを子どもが楽しく学び、捉えることができました。ニトリのヒミツカードの構成が「社会課題」「ニトリの工夫」「まとめ」と統一され、イラストや動画が用いられ、どの子どもでも自力で追究できます。子どものふりかえりに理解したことに加えて、「これからも協力したい。」「一緒に未来をつくりたい。」と多数書かれていたことから、社会参画意識を醸成することにもつながる、価値ある教材だと感じました。
【株式会社ニトリホールディングス SDGs推進室 村松 花梨氏】

子ども達が一生懸命に調べ学習に取り組む姿や、積極的に話し合う姿、マットレスの分解・分別体験に全力で参加してくれる姿を拝見し、とても感銘を受けました。その姿を通して、今だけでなく、これからの未来を見据える視点を大切にしながら、挑戦し続けていきたいと、改めて強く感じています。
集めてくれたタオルは、皆さんの想いと一緒にしっかり受け取りましたので、責任をもって次の資源へつなげていきます。この体験が、参加してくれた子ども達にとって、未来について考える小さなきっかけのひとつになっていたら、とても嬉しく思います。
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ベネッセの「企業・団体コラボコンテンツ」とは?
ベネッセコーポレーションの「企業・団体コラボコンテンツ」は、教科書で学ぶ内容と実社会の課題や仕事をつなげ、より子どもたちが”自分ごと”として捉え、探究できるようにしたい、という思いで生まれた事業です。ミライシードに寄せられた先生方のお声を元に、企業・団体の取り組み活動を教材化しております。
・授業案
・スライド教材
がセットになっており、先生方の指導計画に合わせて、1時間からでも自由に活用することができます。

