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デジタル教科書【わかる!教育ニュース #最終回】

連載
中澤記者の「わかる!教育ニュース」
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先生だったら知っておきたい、様々な教育ニュースについて解説します。連載最終回のテーマは「デジタル教科書」です。

今後、教科書は紙、紙とデジタルの併用、デジタルの3つの形態

動画には、文字や静止画ではつかみにくいことをわかりやすく伝える強みがあります。2030年度から正式な教科書になるデジタル教科書でも、文字の拡大や読み上げに加え、動画も活用して視覚的、聴覚的な学びが期待できます。でも、授業でたくさん見せれば、子供の理解は深まるものでしょうか。

先日開かれた教科書検定に関する審議会では、デジタル教科書に掲載する動画を1本あたり「3分程度まで」とする案が示されました(参照データ)。授業の進行を妨げず、子供の集中力を途切れさせないための制限です。教科書1点当たりの動画の総量も、発達段階や授業時間、教科の特性を考慮し、学年や教科ごとに上限を提案しています。 

例えば、国語や算数・数学は小中通じて20分。社会は小3~6が20分、中1~3が40分。理科は小3~4が40分、小5以降が60分。外国語(英語)は英会話の学習に効果があると見て、小5~中3で80分と長めに設定されました。

なぜ制限を設けるのでしょうか。今、紙の教科書に記載された二次元コードから接続できる動画などは「教材」扱いで、教科書検定の対象外。接続先のコンテンツが多様化し、情報量が多すぎるなどの課題がありました。今後、デジタル形態が正式な教科書になるのに伴い、接続先のコンテンツも「教科書の一部」として一定の質と適切な量が求められ、検定の対象になるためです。

デジタルのみの形態は小4以下では認めず

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