側転の指導って、何から始めたらいいの? 【使える知恵満載! ブラッシュアップ 体育授業 #75】

マット運動の技の一つに「側方倒立回転(側転)」があります。ダイナミックで見栄えがよく、子どもたちが「できるようになりたい」と憧れる技の一つです。そんな側転ですが、逆立ち姿勢を経過する際に転倒することもあり、授業では慎重に進めていく必要があります。今回は、側転のはじめの一歩といえる「川わたり」という教材を紹介します。
執筆/神奈川県公立小学校教諭・齋藤裕
監修/筑波大学附属小学校教諭
体育授業研鑽会代表
筑波学校体育研究会理事・平川譲
目次
1.川わたり
「折り返しの運動」や「よじのぼり逆立ち」で腕支持感覚や逆さ感覚が高まってきたら、「川わたり」という運動に取り組みます。川わたりに取り組むことで、立った姿勢(立位)から一気に頭を下げて腕支持の逆さ姿勢になり、再び立位に戻ることに少しずつ慣れさせていきます。体の軽い低学年段階から少しずつ取り組ませていくとよいでしょう。
川わたりには、「小さな川わたり」から「大きな川わたり」というステップがあります。まずは、小さな川わたりから紹介します。
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執筆
齋藤 裕
神奈川県公立小学校 教諭
1978年東京都豊島区生まれ。子どもたちが「夢中になって体を動かそうとする体育学習」、体育を指導することを苦手と感じている教師が「これならできそうと思える体育学習」を目指して日々研鑽中。

監修
平川譲
筑波大学附属小学校 教諭
体育授業研鑽会 代表
筑波学校体育研究会 理事
1966年千葉県南房総市生まれ。楽しく力がつく、簡単・手軽な体育授業を研究。日本中の教師が簡単・手軽で成果が上がる授業を実践して、日本中の子どもが基礎的な運動技能を獲得して運動好きになるように研究を継続中。『体育授業に大切な3つの力』(東洋館出版社)等、著書多数。
