全員が覚えて歌える!Canva活用「歌詞テロップ入りカラオケ動画」の作り方|「個」も「集団」も育つ学級経営&授業アイデア #8

AIなどを取り入れたデジタルの可能性とアナログのよさを融合させつつ唯一無二の実践を展開する鈴木優太先生の連載です。学級経営や授業づくりについて、個々の子供も学級集団もどちらも育つ実践アイデアを紹介する月イチ連載です。
執筆/宮城県公立小学校教諭・鈴木優太
目次
全自動字幕生成機能を活用して「カラオケ」動画をつくろう
児童会の歌を子供たちは歌えていますか? じつは、学校の全員が簡単に歌えるようになる、魔法のような方法があります。それは――
カラオケ
音楽に合わせて歌詞がテロップで画面に流れるカラオケ動画を作成し、これを音楽の授業中やすきま時間に流すのです。過去記事でご紹介した生成AIと作ったオリジナル学級ソングや、音楽発表会の曲の練習などに応用することも可能です。今回はそんなカラオケ動画を簡単に作れてしまう方法を紹介します。
ここまで読んで、「動画編集って難しそう…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
大丈夫です。
自動字幕生成機能
を使うことで、瞬く間に完成します。
完成した歌詞テロップ入りカラオケ動画を大型モニターで流してみましょう。歌詞が画面に流れるだけで、子供たちの視線は自然と前を向きます。顔が上がれば、声は前に飛びます。姿勢が変わるだけで、歌声がまるで別物になるのです。
1本つくれば、全校で使うことができます。1人の教師の数分の労力が、何百人もの子供たちの歌声に変わる――。これほど費用対効果の高い教材づくりはありません。

最大の難所は「歌詞の位置」
従来のカラオケ動画の編集においては、歌詞が表示されるタイミングに合わせてテロップの開始位置を一つ一つ確認し、調整する必要がありました。音源を再生しては止め、再生しては止めを繰り返す…。この作業の繰り返しがとても大変で、これまでは1曲分つくるのに何時間もかかっていました。
しかし、
Canvaの活用
が、この問題を解決してくれます。このアプリは誰でも無料で使うことができ、動画編集に長けていることは、過去記事『Canvaで動画編集』GIGA環境はじめの三歩でもご紹介しました。Canvaの話し声を字幕にする機能は、「歌」にも使えるのです。

