小2生活「わたしの町大発見!」指導アイデア

執筆/宮城県公立小学校教諭・齋藤浩平
編集委員/文部科学省教科調査官・渋谷一典 、宮城県公立小学校教諭・鈴木美佐緒

期待する子どもの姿

【知識及び技能の基礎】

自分たちは、地域で働いたり生活したりしている人々や様々な場所と関わりながら生活していることが分かる。

【思考力、判断力、表現力等の基礎】

地域で生活したり働いたりしている人々や様々な場所との関わり、地域の人々への適切な接し方や安全な生活について、考えることができる。

【学びに向かう力、人間性等】

地域で働いたり生活したりしている人々や様々な場所に関心をもち、 愛着や親しみ、憧れを感じながら地域の人々と適切に接したり安全に生活したりしようとする。

小2生活「わたしの町大発見!」指導アイデア
Pixabay

子どもの意識と指導の流れ

○子どもの実態把握(事前)

アイデア1

先生1「一年生のとき、子どもたちはどんな力を付けましたか?」
先生2「今年の子どもたちには…の力を付けていこう!」
子供たちとの学級生活をイメージする先生のイラスト

○私たちの町ってどんな町?(2時間)

アイディア1

先生「みんなの町には、どんな「すてき」な場所があり、「すてき」な人がいるかな?」
子供「あそこのラーメン屋さんが美味しくて人気だよね!「」
子供1「花屋のお姉さんは、いつも声をかけてくれるよ。」子供2「毎日横断歩道で安全を守ってくれている人がいるよね。」

○「ぞろぞろ探検」で発見!(5時間)

アイデア2

先生「町の「すてき」を見付けに行きましょう。 どんな「♡」や「?」があるかな?」
子供「公園に草が詰まった袋がたくさんあったね。誰がきれいにしているのかな?」
子供「花屋さんにたくさん花が並んでいたね。どんな花があるのかな?
もっと知りたい!!」

見付けた「♡(すてき)」や「?(不思議)」を大きな地図にかき込んでいくことで、様々な情報が整理・視覚化されます。「♡」が増えていくことは、やがて、町への愛着につながっていきます。

○もっと知りたい! 聞いてみたい!(12時間)

アイディア2

板書
ぞろぞろたんけん
・グループ名
・もちもの
・インタビューのしかた
・こまったとき
子供1「奥にある部屋は何だろう?」子供2「○○っていう花があるね。」
子供1「奥には、花を長持ちさせる冷蔵庫 があるんだって。」子供2「お店に看板があったけど、どんな意味があるのかな?」
子供「お店の看板には、どんな意味が込められているんですか?」

○町の「すてき」を伝えよう(5時間)

アイデア3

子供「花屋さんは、きれいな花に気持ちを込めて売っているんだね。」
子供「私たちの町には、こんなに「すてき」があるんだね。」
子供「いっぱい見付けた「すてき」を、みんなに伝えたいな。」

アイデア1 
カリキュラムをデザインしよう~町探検を軸に~

イラスト/熊アート

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