ページの本文です

8月15日(火)開催の研究会・研修会


神奈川LD協会 夏のセミナー2023「2年目のWISC-Vの結果を学校現場で活かす-検査結果の解釈と支援-」

オンライン
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
テーマ

2年目のWISC-Vの結果を学校現場で活かす-検査結果の解釈と支援-

<講師からのメッセージ>
WISCは、学齢児(5~16歳)に使用される代表的な知能検査であり、世界中で使われています。知的能力の個人内差(得意不得意)の特徴を把握できることから、知的障害、発達障害のアセスメントに広く活用されています。米国では2014年より改訂版WISC-Vが使用されており、日本でも2022年2月に刊行されました。WISC-Vの結果の解釈においては、全検査IQ(FSIQ)、および、言語理解(VCI)、視空間(VSI)、流動性推理(FRI)、ワーキングメモリー(WMI)、処理速度(PSI)という5つの主要指標が中心になります。また、これらの解釈を補足するものとして、5つの補助指標があります。

知能検査というと数値が注目されがちですが、実際にはWISCの数値だけでは正しい解釈にたどりつけないことが多く、他検査の結果、および行動観察や背景情報も収集することが不可欠です。また、本来アセスメントというものは、問題(主訴)の原因および対応を明らかにするのが目的であり、WISC-Vも例外ではありません。得点が高いとか低いとかいうことを報告したり、それを教科書通りの何パターンかの解釈に置き換えたりするだけでは、WISC-Vを活用したとは言えないのです。

WISC-Vを活用するためには、得点が意味することを他検査の結果や行動観察、背景情報に照らして正確に読み取るとともに、各種能力のメカニズムや、その日常生活との関係、多くの支援法や補償法を知っている必要があるのです。

そこで、このセミナーでは、FSIQおよび主要指標を中心に、典型的な解釈とそのメカニズム、日常での現れ、支援法・補償法をパッケージ化してお伝えしようと考えています。


<担当講師>
大六 一志 先生(日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)

▼講師プロフィール
博士(心理学)。公認心理師。臨床心理士。臨床発達心理士。特別支援教育スーパーバイザー。東京大学大学院人文科学研究科博士課程心理学専攻修了。東京大学大学院助手、武蔵野女子大学人間関係学部講師、助教授、筑波大学心身障害学系講師、准教授、教授を経て、2016年3月退職。WISC-IV、WISC-V、WAIS-III、WAIS-IV、WPPSI-IIIでは日本版刊行委員を務める。各地で健診委員、巡回相談員、特別支援教育アドバイザー、顧問等。著書・論文多数。

神奈川LD協会 夏のセミナー2023「2年目のWISC-Vの結果を学校現場で活かす-検査結果の解釈と支援-」の概要
開催期間 2023年8月15日(火)
開催地住所 オンライン
会場 Zoom
参加費 5,500円~9,000円(参加区分による)
開催情報HP https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2023_information
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2023_dairoku04
主催者情報 神奈川LD協会 研修会事務局
主催者HP https://kanagawald.org/seminar/
主催者メール info@kanagawald.org

ELEC同友会英語教育学会 サマーワークショップ2023

オンライン
主催
ELEC同友会英語教育学会
テーマ

ELEC サマープログラムにより指導技術向上・指導法改善を目指す

プログラム概要・時程
<第1日目:8月14日> ハイフレックス(ホームルーム研修は対面・オンライン別)
10:05~10:55 講演:「AI時代の英語教育の不易と流行」
講演者:岩瀬 俊介(学校法人石川高等学校・石川義塾中学校)
11:05~11:55 テーマ別選択ワークショップ(1)
12:55~13:45 テーマ別選択ワークショップ(2)
14:00~15:10 体験授業(アドバイザーによる模擬授業・解説・質疑・協議)
15:20~16:30 ホームルーム研修 (1)(プラクティス・ティーチング準備 指導案作成 質疑応答 )

<第2日目:8月15日>
9:30~ 9:50 ホームルーム研修 (2) ・プラクティス・ティーチング事前確認
9:50~15:20 ・プラクティス・ティーチング(受講者自身による模擬授業:授業15分/協議15分)   
15:25~16:10 ・ホームルーム情報交換・質疑
16:15~16:40 閉講式

テーマ別選択ワークショップ(1)
1A「学びに向かう力の支援と評価」 長沼 君主(東海大学)
1B「英語で行う新文型の導入と定着のための練習」金枝 岳晴(東京学芸大学附属竹早中学校)
1C「言語活動の支援としての英語のやり取り」 津久井 貴之(群馬大学)

テーマ別ワークショップ(2)
2D「ウォームアップの活動・帯活動」 土谷 匡(千葉市立稲毛国際中等教育学校)
2E「音読の役割・指導法」渓内 明(文京区立本郷台中学校)
2F「教科書の本文の導入と内容理解」 中島利恵子(新島学園中学校・高等学校)

◆体験授業の授業者
 <小学校> 狩野 晶子(上智大学短期大学部)
 <中学校> 黄 俐嘉(千代田区立九段中等教育学校)
 <高等学校> 高杉 達也(筑波大学附属中学校)

申し込み受付期間:7月1日(土)~7月25日(火)(定員に達し次第締切)
本学会のホームページ(http://elecfriends.com/)より「申し込み専用フォーム」へアクセス
プログラム詳細もこちら

ELEC同友会英語教育学会 サマーワークショップ2023の概要
開催期間 2023年8月14日(月) 〜 2023年8月15日(火)
開催地住所 オンライン東京都
会場 対面+zoomのハイブリッド方式  対面会場:文教大学東京あだちキャンパス
参加費 ELEC同友会英語教育学会会員 5,000円
一般(新会員)        10,000円(年会費5,000円+参加費5,000円)
開催情報HP http://elecfriends.com/
主催者情報 柿崎伸樹
主催者HP http://elecfriends.com/
主催者メール summerworkshop2023@elecfriends.com

研究会カレンダー

2025年5月
研究会開催日カレンダー
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
2025年6月
研究会開催日カレンダー
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930
2025年7月
研究会開催日カレンダー
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
2025年8月
研究会開催日カレンダー
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31
2025年9月
研究会開催日カレンダー
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
2025年10月
研究会開催日カレンダー
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

フッターです。