「スクールカウンセラーから見た教師✕教師から見たスクールカウンセラー」初川久美子先生✕曽根朋之先生 講演会
- 主催
- 株式会社cotree(コトリー)
- テーマ
スクールカウンセラーと学校教師。わかりあえるけどわかりあえない。
ではどうすれば?
スクールカウンセラーが1995年に導入されて以来、もうすぐ30年が経とうとしています。近年、学校教育にメンタルヘルスリテラシー教育が取り入れられるなど、心の支援の重要性がますます高まる中で、スクールカウンセラーと教職員間の協働の必要性も日ごとに増しています。
スクールカウンセラーとして活躍する初川久美子先生と小学校教諭の曽根朋之先生。ゆれ動く教育現場で今まさに活躍する両名をお招きし、「学校のなかで心理の専門家が働くこと」について語り合います。
いじめや不登校、発達障がい児童・生徒への支援、保護者への支援/介入などを巡って生じる両者の齟齬や、それを乗り越えていく技法とはどのようなものでしょうか?
本セミナーでは、学校の現状、スクールカウンセラーと教職員の双方の想いや考えを知って、両者の目線をすり合わせる機会を目指します。また、スクールカウンセラー・教師以外の先生を目指している学生・心理職を目指している学生・福祉、医療に関わっている方にとっても学びの場となれば幸いです。
●時:18:00~20:00
※ 参加に必要なURLとPassは当日参加チケットをご購入いただいた方に後日メールにてお知らせいたします。
※ 講演会の内容は記録のため録音・録画いたします。
● 対象
:心理職または医療・福祉・司法・教育・産業等の領域において治療や心理支援の仕事をしている人。心理領域に関心のある学生。
:教職員などの学校職員、教職員を目指している学生。
※一般の方もご参加いただけますが、専門家向けの内容となります点、ご承知おきください。
【講師からのコメント】
初川久美子
相談室に来た人の相談を受けることだけがスクールカウンセラーの仕事ではありません。相談してみようと思う気持ちを耕すことも大事な仕事です。先生方と協働できる関係にないと、気になる子についての話が得られなかったり、教室に出向くこともなんとなく躊躇したりします。業務が多岐にわたり多忙な先生方の期待に応え、スクールカウンセラーが学校の中で機能するためにどうしたらいいかについて考えてみたいと思います。
曽根朋之
子供に関わるすべてを背負っているという良くも悪くもプライドのある学級担任。問題も悩みも自分ひとりで抱え込んでいたのが私でした。「先生は最大限やられていますよ。」という認めてくれる言葉をスクールカウンセラーの方からいただいたとき「頼っていいんだ。」と思うことができました。4月から学級をもつことに不安をもたれている方、絶対的な答えがないからこそ、どう解決していけばいいか、一緒に考えていきましょう。
開催期間 | 2023年3月30日(木) |
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開催地住所 | オンライン |
会場 | Zoom |
参加費 | ● 当日参加+録画視聴:3,000円 ● 録画視聴のみ:2,500円 ※お申し込み後のキャンセル・ご返金はいたしかねます。ご注意ください。 |
開催情報HP |
https://cotree-shcool-counselor.peatix.com/ |
主催者情報 | 〒106-0032 東京都港区六本木4-8-5 5階 Kant. co-office 507 森 |
主催者HP | https://cotree.co/ |
主催者メール | info@mail.cotree.jp |