保護者に信頼してもらえる懇談会にしよう

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大切なわが子を預ける担任について、保護者の方々は興味津々です。担任にとっては、実は参観より懇談会の方が緊張するかもしれませんね。保護者の前でしどろもどろとなる前に、しっかりと準備をしておきましょう。懇談会の流れごとにポイントをまとめました。

懇談会の様子
イラスト/伊原シゲカツ

懇談会の流れ

  1. 担任の自己紹介
  2. 参加保護者の自己紹介
  3. 学級経営の方針
  4. 該当学年の子どもたちの特徴
  5. 子どもたちの様子
  6. 1年間の行事の予定
  7. 保護者の方への協力のお願い
  8. 質疑応答

1 担任の自己紹介

学年便りや学級通信で載せたことも含め、改めて自己紹介をします。自分の好きなことや得意なことを、教師のパワーが伝わるようにはつらつと述べましょう。

大げさに言うことはありませんが、謙遜が過ぎるとネガティブな印象に映る時があります。笑顔とよく通る声で話しましょう。

2 参加保護者の自己紹介

まだ家庭訪問も終えていないと、顔と名前が一致しません。また、保護者同士も、意外に顔見知りではないという方が多くいらっしゃいます。そこで、自分の右隣から順に、というように、名前となにか一言を話してもらいます。

しかし、話をするのが苦手という方も多くいます。そこで、「わが子のいいところ」を言ってもらうというのはどうでしょうか。ぐっと親近感がわいてきます。それもなかなか話せないという方には、テーマを決めたり、名札の裏に書いてある1年間のめあてや目標を読んでもらったりするだけで、子どもの顔が浮かんでくるはずです。

3 学級経営の方針

学級目標をもとに、どのようなクラスにしていきたいのかを話します。

4 該当学年の子どもたちの特徴

該当学年の子供たちの特徴についてまとめたものを話します。

5 学級の子どもたちの様子

進級してからのクラスの様子を伝えます。ただし、落ち着きがない、学習道具の忘れが多いなどのマイナス的なことは言わず、ポジティブな印象を述べましょう。

6 1年間の行事の予定

運動会や作品展、学習発表会、全校遠足など、わかる範囲でお知らせをします。

7 保護者の方への協力のお願い

保護者の方への協力を呼び掛けます。連絡帳のサイン、音読のサイン、学習道具をそろえてもらうこと、忘れ物の声掛け、家庭学習の環境と時間の確保、登校時間のこと…など、お願いしたいことはきりがありません。

懇談会に残って参加してくださる保護者は、子どもに対する意識が高い方が多いですが、改めて、子どもたちのために、担任と保護者が協力し合えるように心をこめてお願いしましょう。

立て札
イラスト/伊原シゲカツ

〔便利グッズ紹介〕
子どもが名前と1年間のめあてなどを書き込んだ立て札を、懇談会で利用します。
学級会の時間にも使えて、とても便利ですよ!

『小四教育技術』2017年8月号増刊 『4年の学級経営2017年版』より

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