【新刊紹介】待望の続編登場!『小学生の究極の自学ノート図鑑2 選べるレシピ編』
子どもたちの「自分で学ぶ力」を育てるために、いま改めて注目されている「自学ノート」づくりのバイブル本となった前作から6年 。全国から集まった2万点以上の自学ノートを見続けてきた“自学指導の達人”森川正樹先生による待望の第2弾『小学生の究極の自学ノート図鑑2 選べるレシピ編』(小学館)が刊行されました 。自学ノートを「どう指導すればいい?」「どういう作品があるの?」「評価の基準は?」とお考えの先生方へ、本書の見どころをご紹介します 。
目次
『小学生の究極の自学ノート図鑑』に続編が登場!
前著『小学生の究極の自学ノート図鑑』(2020年刊行)は、多くの学校・家庭で「自学ノートづくりのバイブル」として親しまれてきました。それから6年、著者・森川先生渾身の第2弾が、いよいよ登場しました(発売日:2026年7月9日)。

「自学ノート」とは、見開き2ページの中に、子ども自身の「好き」や「気になること」を、イラスト・写真・文章を駆使してぎゅっと詰め込んだ、自主学習の結晶ともいえるノートです。
本書は、小学館の図鑑NEO×HugKumが主催する「自由研究コンクール」に応募された自学ノートの優秀作品の数々を、オールカラーの図鑑形式でたっぷり収録した一冊。自学指導の達人・森川先生が厳選したリアルなノートを、「バランス型」「イラスト重視」など【6つの構成タイプ】に分類して紹介しています。「これなら真似できそう」「自分もこんなノートを作ってみたい」——子どもがそう思える、具体的なレシピ(構成のヒント)が詰まっているのが魅力です。
さらに、指導や家庭でのサポート方法までを網羅した、大人向けの「別冊解説編」を付属。子どもも大人も、これ一冊で自学のすべてがわかる完全版です。

本書の3つの特長
① タイプ別に整理されているから、指導のヒントが見つけやすい

本書では、子どもたちの自学ノートを「バランスタイプ」「イラストタイプ」「情報タイプ」「デザインタイプ」「体験タイプ」「オリジナルタイプ」の6つに分類して紹介しています。
- バランスタイプ:イラスト・文字・情報の比率が均等
- イラストタイプ:大きく濃い絵でインパクトを重視
- 情報タイプ:文字情報を徹底的に詰め込む
- デザインタイプ:立体ギミックやゲーム仕立てなどアイデア勝負
- 体験タイプ:観察・調査・制作など「やってみた」を記録
- オリジナルタイプ:その子・その学級にしか作れない唯一無二の作品
「何から手をつけていいかわからない」という児童にも、まねしやすい入口が見つかる構成になっており、学級で紹介する際の教材としても活用しやすい内容です。
② 学習指導要領の3つの柱を自然にカバー

自学ノートづくりは、単に調べたことを書き写す作業ではありません。テーマ設定から情報収集、整理、再構成までの一連のプロセスの中で、「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力、人間性等」の三本柱の力が育まれます。
本書は、さまざまな完成例を見られるだけでなく、学びが形になるまでの道筋をイメージできるのが大きな魅力です。日々の指導と学習指導要領のねらいを結びつけて説明したいときにも役立つ視点が得られます。
③ 保護者・教師向けの解説編が充実

別冊の解説編では、自学ノートの作成手順、評価方法のアイデア、指導にまつわるQ&Aなどを詳しく掲載。「子どもにどう声をかければよいか」「どのように評価すればよいか」といった、指導現場で生じやすい悩みに応える内容となっており、学級での自学指導や家庭学習支援の両方に活用できます。
著者の森川正樹先生は、コンクールの審査を通じて全国の自学ノートに触れてきた経験から、次のようにコメントを寄せています。
「自学」は子どもを学びへ誘い、学びを持続させ、意欲をさらに高めてくれる最高の「遊び」であるとし、まずは本書を眺めるだけでも自学のイメージがつかめると述べています。今回は自学の「タイプ別」紹介に加え、取り組む密度に応じた「エントリー級」の紹介など、自学の世界をより楽しめる工夫も加えたといいます。
夏休みを控えたこの時期、自由研究や自学指導のヒントを求める先生方にとって、心強い一冊となりそうです。
書籍情報
- 著者:森川正樹
- 出版社:小学館
- 価格:1,760円(税込)
- 発売日:2026年7月9日(木)※予約受付中

