• 勉強マーク小学館ロゴ
  • facebookアイコン
  • twitterアイコン

一年生の担任必読!4月までの準備まとめ7選

2020/3/28

初めて一年生の担任をすることになったら、かわいい子供たちと触れ合えることの期待以上に、不安な気持ちの方が大きいかもしれませんね。ここでは、入学式の段取りや学級開き、新一年生にありがちなトラブルの対応術などについての記事をまとめました。しっかりと準備をして、さわやかな気持ちで子供たちを迎え入れましょう!

一年生担任の不安を解消!7大まとめ
写真AC

1 入学式に向けての準備は入念に!

一年生の担任になったら、入学式までにすべきことは少なくありません。期待に胸をふくらませた子供たちのために、できる限り入念に準備をし、心にゆとりをもってスタートしたいものです。この記事では「学年としての準備」と「学級としての準備」について、細かく具体的に解説しています。

学年のことが一段落したら、今度は学級の準備をしましょう。
子どもが小学校生活をスムーズにスタートできるように、毎日使うものの確認に加え、視覚的に学級のルールがわかるような資料や掲示物の準備も必要になります。

【教室の準備】
●机・椅子に不備がないか確認
机やロッカーなどの名前シールの作成
●教室の清掃・安全点検
●靴箱・傘立て・ロッカーの清掃

【ルールを伝える資料の作成】
●机の使い方
●ロッカーの使い方
●トイレの使い方
●学校のきまり(学校のものを具体化)
●登下校のきまり

2 入学当日の流れ&学級開きの演出の工夫

入学式当日は、新一年生も保護者も担任も安心できる一日に! 入学式当日の流れと学級開きの演出のポイントなど、具体例と共に紹介しています。クイズ形式で楽しくスタートする学級開きで、みんな笑顔になれそうです。

【一人ずつ名前を呼んで握手】
教師「次は、先生が名前を呼びます。呼ばれた人は、手を挙げて、大きな声で『はい!』と返事をします。そして、先生と握手をしましょう。このようにします」
「○○さん!『はい!』握手です」
と、一人二役をして見本を見せます。
その後、順番に一人ひとりの席に行ってフルネームで名前を呼び、「よろしくね」と笑顔で言って握手をします。

3 支援が必要な子のための手立てを準備

特別な支援が必要だと思われる「気になる子」のための手立てを打っておくことも大切です。新一年生みんなが安心して入学式に臨み不安感なく学校生活をスタートするため、担任が準備してきたいことについて解説しています。問いに対する答えを自分で考えながら、読み進めてみてください。

登校してから式までの間に、礼法指導を行うことも多いと思いますが、そこで「入学式で何をするのか」を具体的に伝えておくとよいでしょう。例えば、次のようなイラストの入った予定表を子どもたちの前に提示することで、入学式の見通しが立ちます。

イラスト/大橋明子

4 入学2日目に担任がすべきこと

期待を胸に入学してきた新一年生。入学式が終わった登校2日目のゴールは、「子供たちの不安をなくす」こと。そのために担任がやっておきたいことについて解説しています。

子どもたちに出会い、先生も伝えたいことやしたいことがいっぱいあると思います。しかし、そこはグッと我慢しましょう。一年生は、何をするにしても時間がかかります。そして、下校時刻が早いはずです。
前日に学年の先生と話し合って決めた「しないといけない必要最小限のこと」が終わってから、自分の伝えたいことを伝えたり、したいことをしたりしましょう。焦ることなく、時間に余裕をもって笑顔で過ごしたいものです。

5 入学後一週間で子供の実態を把握する方法

新一年生も入学式から一週間たてば、緊張もほぐれてくる頃です。担任が子どもたち一人ひとりを「性格・得意不得意・友達」の3つの視点から観察し、実態を把握していく手立ての紹介です。

このような表があれば、一目で子どもたちの様子がわかります。あらかじめ表を作っておき、気がついたときにメモをしていきましょう。表を見ると「空欄の部分」や「?」がある子がいます。つまり、あまり見ることができていない子が一目瞭然にわかります。次の日にその子とより関わろうとすればよいのです。
しかし、表のすべてを埋めようと焦る必要はありません。「こうじゃないのかな?」と思ったことは「?」と共に書くなど、長期的な目で見ていけばよいのです。

6 新1年生のトラブル対処法

入学したばかりの子供たちにとって、学校生活の全てが初体験。そんな新一年生にありがちなトラブルが発生した時に担任がとるべき対処法についてのアドバイスを、「登下校」「生活面」「学習面」の視点からたっぷりお届けします。

4月中は、学校からの帰り道が分からなくなる子が必ずいます。入学前に通学路を確認しているはずですが、保護者が一緒だと、子どもは安心感からあまり注意して周囲を見ないので、一人になると分からなくなるようです。保護者には、子どもが一人で帰れるよう、曲がる場所や自宅近くの目印をしっかり教えてもらうよう伝えます。また、迷ったら学校に戻って先生に聞く手段も伝えます。寄り道に関しては、してはいけないことを教えるとともに、「近所の人や、お店の人など、周囲の人があなたの行動を見ているよ」と話すと、伝わりやすくなります。

7 小1担任お悩みQ&A

「丁寧に」とはどの程度を目指すべきなのか? 授業中のトイレ問題への対応に正解はあるのか? 一年生の担任からベテラン教師へよく寄せられる質問への回答を9連発でお届け。かゆいところに手が届くこと請け合いです!

45分間、座学が難しい子にはどう指導すればいいですか?

【解決策】15分×3の授業構成で!
(中略)
小さい子どもはヒーロー番組が大好きです。実はヒーロー番組には、
・途中でCMが2回入り、内容が3パートに分かれている。
・後半に盛り上がる場面がある。
という2つの要素があります。そのため、子どもは飽きることなく30分間の番組を集中して見ることができるのです。
これを参考に授業を15分で区切り、3つの活動を取り入れることをおすすめします。

★小学館『みんなの教育技術』Webサイトでは小学校の先生に役立つ情報を毎日発信中★ぜひお気に入り登録して最新記事をチェックしてください!
↓↓↓
『みんなの教育技術』トップへ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

関連する記事

『クラス運営のヒント』の記事一覧

朝の会の「日直クイズ」が子供の話す力・聞く力を養う【動画】

日直の子供に「簡単なクイズ」をやってもらうだけで、毎朝の学級の雰囲気が変わります! どの子にも回ってくる日直という仕事を使って、「話す・聞く」のトレーニングを学…

発表に挑戦できる学級の雰囲気づくり5ステップ【動画】

クラスの子供たちが積極的に発表するためには、子供が「発表するのは心地よい」と思う雰囲気が教室にあることが大切。そうなるために、教師はどのように導いてあげればよい…

休校あけの学級開きを盛り上げるびっくりマジック!【動画】

休校あけの学級開き、久しぶりに会えた子供たちに、先生からのとっておきのマジックで楽しんでもらいましょう!教育技術動画に初登場の土作彰先生が、学級開きを盛り上げる…

教室でソーシャルディスタンスを守って遊べるゲーム3つ【動画】

世界中でソーシャルディスタンスが問題になっています。人との間に距離をとることは学校の中では難しいところです。教育技術本誌でもおなじみの小学校教諭・佐々木陽子先生…

授業の流れを止めずに”聞く雰囲気”をつくれる「いい耳メーター」とは?【動画】

子供たちがざわついて、教師の話を聞いてくれないことはよくありますね。そんなとき、流れを止めずに学級全体の「聞く雰囲気」を自然につくれるアイテムがあります。それが…

起爆剤になるか!自由参加の異学年交流活動【5年3組学級経営物語4】

通称「トライだ先生」こと、2年目教師・渡来勉先生の学級経営ストーリー。児童会活動で提案した異学年交流活動にコンセンサスがとれず、まずは学級独自の自由参加活動とし…

メールと動画で子供との心の距離を縮めるアイデア【動画】

コロナ休校が長引く中、公立校ではなかなかオンライン授業を進めにくい実情があります。でも学級担任としては、子供たちとの心のつながりを保ちたいもの。小学校教諭・佐々…

子どもの意欲が高まる「自習の練習」の効用とは

自分のクラスを自習にさせることは意外と多いものです。校内の研究授業の参観、断れない研修会、急な体調不良などなど。自習体制にするのは、担任の先生としては不安なこと…

ミッションは草の根異学年交流!【5年3組学級経営物語3】

通称「トライだ先生」こと、2年目教師・渡来勉先生の学級経営ストーリー。今回は、思いやりの心や参画意識等を育む異学年交流をテーマにしたお話が展開されます。

子供たちの自己肯定感が育つ ライフスキルの本

日本の子供たちは、世界に比べて自己肯定感が低いと言われています。しかし、これからの世の中を生きていくために伸ばしていかなければならない、重要な能力です。「自己肯…

もっと見る