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特別支援教育の視点を用いた子供の居場所づくり

「すぐに手が出る子供」や「話の途中で口をはさむ子供」への配慮の仕方、座席の工夫など、特別支援教育の視点を用いた子供の居場所づくりについて解説します。

執筆/福岡県公立小学校教諭・二田水祐倫

特別支援教育の視点を用いた子供の居場所づくり

座席の配置

ASD(自閉症スペクトラム症)やADHD(注意欠如多動症)の子供の座席配置を考える場合には、

  1. 他の子供から過剰な注意をされないで済むような席
  2. 対象の子供のつまずきを周りの子供たちが気にならないような席

などの配慮をしてみましょう。一概にこの通りとは言えないケースもありますが、子供の特性から配慮できることはあります。

座席の配置

チェックシートの活用

発達障害の子供は、自分の行動を客観視できません。そこで、チェック項目を設け、その日の自分の行動を振り返るようにします。

チェックシート

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