教室で座ったまま遊べるレク【まとめ】
学級内で楽しい雰囲気を作れる「自分の席に座ったままでも遊びながら楽しめる」学級レクをまとめました。雨の日や落ち着きのない授業中のリフレッシュにも、活用してみてくださいね。
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目次
語彙が増える!一体感が高まる!「ふやしりとり」
字数制限を加えて、高学年でも楽しむことができるようなアレンジを加えたしりとりです。
【やり方】
2文字の言葉から始めて、次は3文字、4文字というようにだんだんと字数を増やしていきます。8文字くらいを目途に折り返し、今度は7文字、6文字と減らしていきます。
例えばこんな感じです。
②りす→③するめ→④めんぼう→⑤うしがえる→⑥ルールブック→⑦クライマックス→⑧ストップウオッチ→⑦ちょうないかい・・・
少人数のグループ遊びとしても楽しめますし、挙手制にして学級全体で行うこともできます。みんなで頭を抱えたり、見事な回答をした友達に驚いたりしているうちに学級の一体感が高まってきます。
この遊びはこちらの記事で紹介しています。→ 特別な準備物ゼロ、ルール説明も簡単!「お手軽すきま遊びベスト3」
みんなが笑顔「後出しじゃんけん」
いつでもできる「じゃんけん」で、教室の空気をパッと明るくしましょう!
【やり方】
教師が「じゃんけんポン」でグーチョキパーのどれかを出した後、ワンテンポ遅れて子どもたちが「ポン」と言いながらグーチョキパーを出す後出しじゃんけん。じゃんけんの前に、教師が勝つ条件を言ってからはじめます。
1.「あいこ」が勝ち
教師が「あいこになりましょう、じゃんけんポン!」と言ったら1テンポ遅れて、子どもたちが「ポン」とじゃんけんを行い、あいこになれば勝ち。
2.「勝ち」が勝ち
1と同様に「勝ちましょう、じゃんけんポン!」と言って後出しじゃんけんをし、勝った人が勝ち。
3.「負け」が勝ち
1と同様に「負けましょう、じゃんけんポン!」と言って後出しじゃんけんをし、負けた人が勝ち。
【発展】
■かけ声を変える
勝ち負けのルールは変えず、次のようにかけ声を変えていきます。
教師が「じゃんけんポン」と言ったら、子どもは「パン」
教師が「じゃんけんパン」と言ったら、子どもは「ポン」
■クラス全員vs.教師で目標を決めて行う
「連続で何回勝てるかな? 全員で先生に勝つ連続回数を増やしましょう」と言って後出しじゃんけんを行い、回数を数えます。「【みんなで】を意識して、心を一つにしたからこんなに先生に勝てたのですね。みんながみんなのことを考えることは、素敵なことですね」と仲間意識を高めます。
平常時に戻ったらやってみたいレクもたくさん…!→ 荒れ対策に!今すぐできる「学級レク」5選
だれが どこで 何をした
おなじみの「だれが どこで 何をした」ゲームも、席を立たずにできますよ。
【やり方】
3枚のカードを配ります。3 色に分けておくとわかりやすいでしょう。1枚の紙に書いて、あとで切って集めてもいいのです。シートはその一例です。
- 黄色い紙には「だれが」にあたる言葉をかきます。
- 黄緑の紙には「どこで」にあたる言葉をかきます。
- ピンクの紙には「何をした」にあたる言葉をかきます。
それでは、やってみましょう。黄色い「だれが」のところには「動物の名前」をかきます。「どこで」と「何をした」の紙には、なるべく楽しいことをかきましょう。
たとえば、「にわとりが」「富士山のてっぺんで」「走り回った」というようにかきます。
- クラス全員がつくります。
- 色ごとにカードを集めます。
- 先生が3色のカードをランダムに読みます。
パンダが 学校で おどった。
アリが 国会で あくびした。
などと思いがけないつながりの文になって、大笑いになります。
「だれが」のところを芸能人にしたり、「どこで」を学校の中にしたり、「何をした」のところに制限を加えることもできます。
文字やことばを並べる 「言葉遊び」をもっと知りたい方はコチラ!→ 学級レクにおすすめ!ことばのセンスを磨ける「言葉遊び」8選
「言葉遊び」いろいろ
子どもが楽しく取り組むことうけあいの、ダウンロードして使える「言葉遊び」プリントの紹介です。
名前ことば
「階段ことば」とは、
・あり
・たまご
・しろくま
・しんごうき
・コンピュータ
・しょうがっこう
のように、並べたときに階段状になる言葉あそびです。
「アナグラム」とは、「すずきはなこ」を並べ替えて「はこなきすず(箱無き鈴)」のような意味のある言葉をつくる手法です。
回文をつくろう
「言葉遊び」で使える資料が他にもたくさん!→ 確実にウケる学級レク『シリーズ資料編』【ことば遊び】