一年生の担任必読!4月までの準備まとめ7選
初めて一年生の担任をすることになったら、かわいい子供たちと触れ合えることの期待以上に、不安な気持ちの方が大きいかもしれませんね。ここでは、入学式の段取りや学級開き、新一年生にありがちなトラブルの対応術などについての記事をまとめました。しっかりと準備をして、さわやかな気持ちで子供たちを迎え入れましょう!

目次
1 入学式に向けての準備は入念に!
一年生の担任になったら、入学式までにすべきことは少なくありません。期待に胸をふくらませた子供たちのために、できる限り入念に準備をし、心にゆとりをもってスタートしたいものです。この記事では「学年としての準備」と「学級としての準備」について、細かく具体的に解説しています。
学年のことが一段落したら、今度は学級の準備をしましょう。
子どもが小学校生活をスムーズにスタートできるように、毎日使うものの確認に加え、視覚的に学級のルールがわかるような資料や掲示物の準備も必要になります。
【教室の準備】
●机・椅子に不備がないか確認
●机やロッカーなどの名前シールの作成
●教室の清掃・安全点検
●靴箱・傘立て・ロッカーの清掃
【ルールを伝える資料の作成】
●机の使い方
●ロッカーの使い方
●トイレの使い方
●学校のきまり(学校のものを具体化)
●登下校のきまり
2 入学当日の流れ&学級開きの演出の工夫
入学式当日は、新一年生も保護者も担任も安心できる一日に! 入学式当日の流れと学級開きの演出のポイントなど、具体例と共に紹介しています。クイズ形式で楽しくスタートする学級開きで、みんな笑顔になれそうです。
【一人ずつ名前を呼んで握手】
教師「次は、先生が名前を呼びます。呼ばれた人は、手を挙げて、大きな声で『はい!』と返事をします。そして、先生と握手をしましょう。このようにします」
「○○さん!『はい!』握手です」
と、一人二役をして見本を見せます。
その後、順番に一人ひとりの席に行ってフルネームで名前を呼び、「よろしくね」と笑顔で言って握手をします。