文科省・浅見調査官直伝!道徳科指導のポイント#1 指導の明確な意図を持とう《動画あり》
「小学校の道徳科の指導をどうするの?」「道徳科の授業づくりを迷っている」「教材をどのように活用すればよいの?」という先生方へ。文部科学省浅見哲也教科調査官による詳しいアドバイスを、3回にわたって動画で紹介します。今回は、道徳科指導の明確な意図について解説します。道徳が教科になったのは2018年のこと。教科としてはまだ新しいだけに、ベテランの先生もぜひ、ご覧ください。
講話者/文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官
国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官・浅見哲也
道徳科の指導の明確な意図
道徳科の授業づくりのポイントの1つが指導の明確な意図をもつことです。「道徳科の授業を構想していくには、何から始めればよいのか」「教材をどのように活用すればよいのか」など、具体的なポイントを分かりやすく解説していただきます。
講話の内容
- 道徳科の授業を構想する際、何から始めるのか。
- 道徳科の教材とは。
- 道徳科の内容項目とは。
- 児童の実態について。
- 道徳科の授業づくりとは。
- 主題を決めるには。
- 考え、議論する道徳の実現とは。
など、指導に関わる様々なことが分かります。
<動画本編はこちら>
※本記事は3回目の最終回です。
授業づくりQ&Aは5月30日公開予定です。ご期待ください。
プロフィール
浅見哲也(あさみてつや)
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官/1967年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、1990年より埼玉県熊谷市及び深谷市内公立小学校教諭、埼玉県教育局指導主事、深谷市教育委員会指導主事、深谷市内公立学校教頭、小学校校長兼幼稚園長を経て、2017年より現職。どの立場でも道徳の授業をやり続け、今なお子供との対話を楽しむ道徳授業を追究中。
取材・文・構成/浅原孝子 撮影/北村瑞斗