【ギモン10】朝の会・帰りの会はどうしたらいい？
朝の会や帰りの会については、大学の講義でも何をするのか教えてもらいませんでした。いったい何をすればよいのでしょう？
教育実習完璧ガイド
STEP-2
実習中の心得
朝の会・帰りの会は、学級の仲間の心をつなぐ大切な時間です。また、指導教諭の「学級づくり」のポイントが垣間見える場面でもありますので、毎日の会をしっかり観察して実践してみましょう。
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目次
これが基本とポイント
●朝の会は、学級としての一日の始まりの会です。気持ちよくスタートできるように、明るく元気な挨拶をしましょう。
●帰りの会は、子どもにとって学校での一日の生活が充実していたか、楽しかったかを確認する時間です。子どもの顔をしっかり観察しましょう。
●朝の会・帰りの会は、学級の中で子どもが成長していく姿を、一日ごとに確認する大切な場です。子ども一人ひとりの様子をしっかり観察しましょう。
●朝の会、帰りの会は学級経営の柱です。教科の指導と同様に、しっかりとした計画を立てて臨むようにしましょう。
●朝の出欠、健康調べは、一日のスタートの大切な確認です。連絡がなく欠席している子どもがいたら、すぐに指導教諭と連携をとるようにしましょう。
●学年や担任の工夫により、朝の会や帰りの会で継続して行っているテーマがあるときは、それを踏襲しましょう。
朝の会・帰りの会の指導のポイント
1 朝の会・帰りの会も子どもの発達に合わせて
朝の会・帰りの会は、教師の話や学級へのお知らせなどを日直の司会などで行いますが、そこでの司会の経験や発表の仕方・聞き方などは、学級活動の話し合いに慣れる上で、大変有効です。また、会の内容も子どもの実態や発達に合わせて変化させ、発展していくようにすることが大切です。
イラスト／タバタノリコ
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