遠足や校外学習で教師が身につけておくと便利な3つのモノ【動画】
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小学校では遠足や校外学習のシーズン到来ですね。出先で起こりがちな場面に備え、先生方が引率のときに身につけておくと便利なものについて、佐々木陽子先生が紹介します。
目次
1. リール付きボールペン
以前、「先生が学校のロッカーに常備しておくといいも5つ」でもご紹介した、伸び縮みするリールの付いたボールペンです。
先生方は笛を首から提げていくと思いますが、その横にリール付きボールペンを一緒にかけておくと、施設へ入るときの事務手続きや、メモしたいときなどに、すぐに使えてとても便利です。
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2. 「しおり」の縮小コピーを入れた名札ケース
手書きのものでもよいですが、旅のしおりを縮小コピーして名札ケースに入れておくと、スケジュールを逐一確認しながら行動できるのでとても便利です。
以前はしおりをリュックサックにしまっていたので、出すのに苦労して、お弁当が飛び出てきたり、水筒を落としたり⋯⋯いろいろありました!
名札ケースに入れて首から提げておけば、すぐに確認して行動できるので、とても良かったです。
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3. 鼻血を止める「綿」
子供たちは怪我をすることより、鼻血を出すことの方が多かったりしませんか!?
それに備えて、保健室に置いてある「綿球」を少しもらって持っていきましょう!
先ほどの名札ケースの裏に入れておけば「先生、鼻血が出ましたー!」と言われたときに、パッと1秒で出して子供に渡すことができます。
その場の応急処置で一瞬、鼻血を止められれば、私たち先生も落ち着いて処置ができるので、すぐに出せるように首から提げて持ち歩きましょう。
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今回は、私が実際に身につけていて「便利だったもの3つ」を紹介しましたが、ぜひ、皆さんもこれらを準備して、遠足や校外学習へ、安全に楽しく行ってきてくださいね!
陽子先生のこちらの記事もチェック!⇒ 先生が学校のロッカーに常備しておくといいもの5つ
みなさん、どの場面も「あるある!」と想像されたのではないでしょうか? 今までバッグの中にしまっていた筆記具やしおりなども首から提げて、子供たちとの外出が快適で楽しいものになるとよいですね。
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小学校教諭。著書に『クラスがまとまる!小学1年生学級づくりのコツ』(ナツメ社)、『子どもの心をガッチリつかむ!とっておきの教室トーク&学級経営ネタ60』(明治図書出版)ほか。一児の母。