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たたき台はAI、決めるのは教師!小学校での安全な生成AI活用法【若手先生の航海図】

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若手先生の航海図~学級経営1年間の見通しと毎月のアイデア~
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内田仁志

本記事では、小学校の先生方に向けて、学校が定めた利用ルールを守りながら安全に生成AIを活用するためのポイントを解説します。AIを活用して業務の最初の一歩を軽くし、教師の仕事で最も大切な「子どもを見取る時間」をさらに増やしていきましょう。

若手先生の航海図 バナー

執筆/環太平洋大学准教授・内田仁志
協力/教師実践研究塾(実践塾)

生成AI時代も教育の主役は教師

明日の授業で使う確認問題が、あと3問ほしい。学級だよりの見出しが決まらない。そんなとき、生成AIに頼むと、数秒で案が並びます。便利な時代になりました。ところが、画面に現れた文章を前に「これをそのまま使っていいのかな」と手が止まることもあるでしょう。

学校での生成AI活用には、覚えておきたい一つの原則があります。「たたき台はAI、決めるのは教師」。校務や授業準備を軽やかに進めながら、教師の仕事で最も大切な、子どもを見取る時間を増やすための使い方を考えます。

「たたき台はAI、決めるのは教師」

最初の一歩を軽くする

生成AIの得意技は、たたき台を素早く作ることです。「4択問題を3問」「この文章の見出しを5つ」「発問の候補を3つ」と頼めば、考える材料が手に入ります。最初の一歩が軽くなるだけでも、放課後の仕事はずいぶん変わります。

教師の「見取る力」で仕上げる

教師には、目の前の子どもを見てきた強みがあります。今日の授業でどこに手が止まったか、どんな問いに目を輝かせたか。その姿を思い浮かべながら、AIの案を選び、直し、仕上げます。五つの発問が並んでも、使うのは一つかもしれません。その一つを選ぶ理由が、教師の授業づくりです。

生み出した時間は子どものために

仕事が早く終わったら、帰り際に気になった子へ声をかける。ノートをもう一度開き、考えの変化を確かめる。生成AIで生まれた時間を、こうした仕事に振り向けられたら、便利さは教育の力になります。

AIの案に、教師の目が必要なわけ

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