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通知表所見は子どもに協力をお願いして納得感を高める【ぬまっち流】

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通知表関連記事まとめ:所見の書き方から「出さない」選択まで
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国立大学法人東京学芸大学附属世田谷小学校教諭

沼田晶弘

三学期に入り、そろそろ通知表と向き合う時期がやってきました。ユニークな実践で知られるカリスマ教師、「ぬまっち」こと沼田晶弘先生から、子供の本音を加味し、時間をかけずに納得度の高い通知表の作成方法を、教えてもらいました。

教室イメージ
撮影/金川秀人

日頃から子供たちの様子をメモする

学期末や学年末は、通知表作成に追われる時期。高学年にもなると、子供や保護者が納得するような評価、所見作成に悩まれる方も多いのではないでしょうか?

僕は記録が苦手なので、所見作成のためのシステムづくりにはいろいろな工夫をしています。

例えば、子供たちの様子で気になったことがあれば、すぐにスマホのメモアプリを使って書き込みます。いつでもできるので効率よく記録できるだけでなく、メモの更新頻度で、よく見ている子と、そうでない子がわかり、更新頻度が少ない子には意識して関わるようになります。またメモの数が少なくても、個人面談の時などには、学校の様子を具体的に話すことができるので、保護者の信頼につながります。

子供たちに協力してもらう所見と先生の通知表

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