「願いごと」と「合言葉」でインパクト大の3D学級目標【子供同士をつなぐ1年生の特別活動】②


1年生の子供たちは、初めて集団活動を体験します。主体的・対話的な態度を育てるとともに、子供同士をつなぎ、よりよい人間関係を築きましょう。この連載では、『日常アレンジ大全』(明治図書出版)や『教室ギア55』(東洋館出版社)などのヒット著者の鈴木優太先生が、小1「特別活動」のさまざまなアイデアを紹介していきます。
第2回のテーマは、「学級目標」です。「目標づくりの活動」の3つの手順から、子供たちの視覚にも心にも訴える3D掲示物の作り方までレクチャーします。

鈴木優太(すずき・ゆうた)●宮城県公立小学校教諭。1985年宮城県生まれ。「縁太(えんた)会」を主宰する。『教室ギア55』(東洋館出版社)、『日常アレンジ大全』(明治図書)など、著書多数。
目次
個人目標をつくってから学級目標をつくろう
「一人一人の自己実現(個人目標)を達成できる集団の道しるべ」が、「学級目標」です。
そのため、
個人目標をつくる
↓
学級目標をつくる
この順序で行うことが望ましいと考えます。
4月につくらないといけないというものではありません。何月につくってもよいものです◎ また、達成できた目標は何度でもアップデートしてよいものです◎
次の手順で、願いの込もった学級目標づくりにチャレンジしましょう。