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給食時間の指導の工夫

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給食当番などの日常の当番活動は、毎日行われるため学級経営の基本となります。確認しておいたルールや約束事がだんだんおろそかになることもあるでしょう。子供たち自身で準備や片付けができているか、見直してみましょう。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・山本恭兵

給食時間の指導の工夫

安全に配膳するために

一方通行で取りに行く

子供が給食をそれぞれの席まで運ぶ場合、子供同士がぶつかってしまうと危険です。そのため、子供が席まで思い思いに歩くことがないように、配膳台に給食を取りに行き、席に運ぶまでのルートを一つに決めます。また、ルートは一方通行という約束を徹底します。そうすることで、席まで安全に配膳することができます。

時間通りに終わらせるために

「給食時計」を意識できるようにする

「給食時計」を掲示して、毎日決まった時間で動けるようにします。定着するまでは、教師が時間を見て声をかけ、できたらシールを貼るなど、前向きに取り組むことができるように工夫します。

安全に取り組むために、せかすような声かけは控えるように心がけましょう。また、教師自身が率先して時間を守ることが大切です。

見本の量を配膳台に置く

給食当番が配る量が多すぎたり少なすぎたりしてしまい、時間がかかることがあります。一定の量で配ることができるように、教師がはじめに見本となる量を置いておくことで、当番がそれを見て配る量を調整することができます。

きれいに片付けるために

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