【小一小二】楽しく日直の仕事をしてリーダーシップを育てよう

日直として、一日の生活を責任をもって仕切る経験が、子供のリーダーシップを育てます。また、役割を果たしている姿を友達に認められることは、自己有用感を味わうことにもつながります。どの子も必ず経験できるよさを生かして、一日のリーダーとして、低学年のうちから責任をもって活動をすることの大切さや楽しさを感じることができるようなものにしましょう。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・藤井 翼

【小一小二】楽しく日直の仕事をしよう
イラストAC

楽しく活動できる工夫を

低学年のうちに「日直は楽しいもの、達成感のあるもの」という意識をもてるように工夫しましょう。

日直札

日直札を作って、黒板に掲示しておくとよいでしょう。日直札は、子供が各自、短冊に名前と絵をかいて作ります。

日直札 
※サイズは縦20センチ、横5センチくらいの大きさが使いやすいでしょう。
日直札は、ラミネート加工しておくと、繰り返し使えます。

仕事確認表

子供が主体的に活動できるように、活動内容の確認表を作成しておきましょう。すべての札を変えると、メッセージが出たり絵が出たりすると、達成感にもつながります。

仕事確認表

このような手立てによって、子供たちが日直の活動に進んで取り組めるようになります。

リーダーとしてのがんばりが認められる工夫を

一日のリーダーとして責任をもって活動した日直に対して、他の子供たちから認められる場面を意図的につくりましょう。そうすることで、集団の一員としての責任感や、日直の活動をするときの楽しさを感じることができます。

一年生と二年生それぞれのポイント

一年生のポイント

一年生は、日直を通して、生活に慣れることが大切です。日直として一日を過ごすことで、学級の仕事を自分事として捉えることができます。自分たちで「学級をつくっている」という感覚を養えるとよいでしょう。

また、自分が役割を果たしたことを友達に認められることで、自己有用感が高まり、「クラスのために活動したい」という意識をもつことができます。

二年生のポイント

二年生には、一年生での経験があります。経験を生かしながら、日直の役割を果たし、「クラスのために活動すると、生活がよくなる」という実感を、学級全員がもてるようにしましょう。

また、生活がよくなっていることをふり返り、互いに認め合う機会を設けることで、その他の学級活動の充実へと広がっていきます。

『教育技術 小一小二』2020年6月号より

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