小一小二6月の学級経営のポイント

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新年度を迎えてから2か月が経つ6月。最初の緊張感がとれて、疲れが出てくるのがこの時期の特徴の一つです。集団生活のルール、学校のきまりを継続的に指導することで、落ち着いた学校生活が送れるようになるでしょう。また、梅雨の時期に入り、環境面での指導も必要になります。準備や指導する内容を学年・学級の実態に合わせて確認する時間を設けるようにしましょう。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・木村綾子

小一小二6月の学級経営のポイント

集団生活のルール

学校は集団で生活をする場です。低学年であっても集団生活のきまりがあることを理解していることが大切です。子供たちは教師の姿を見て学んでいます。まずは、教師が手本を示せるように意識しましょう。

話を聴く

誰かが話をしているとき、その話を最後まで聴くということは、学級経営で特に大切にしたいことです。
「相手のほうを見て、うなずきながら、最後まで話を聴く」という具体的な姿で伝えていきましょう。

「私は…」と先生をしっかり見て話す子

時間の意識

低学年であっても、時間を意識しながら行動する習慣を徐々に身に付けていきたいものです。落ち着いて学校生活を送る基本となります。

時計を見る子

言葉の意識

互いに気持ちよく過ごせるための言葉遣いを子供たちと考えます。

また、授業中は「〜さん」「〜です」という言い方ができるよう指導をします。

校舎内での過ごし方

廊下の歩き方

廊下は歩いて通る、右側を歩くなど学校のきまりになっていることを確認します。話をして終わりではなく、子供たちと一緒に廊下に出て、実際にやってみるとよいでしょう。

提出物の出し方

提出するものがある場合、提出箱に出しておく、担任が教室に来てから出すなどのきまりを状況に合わせて再度確認しましょう。

持ち物

自分の持ち物にはすべて名前を書く、ということを徹底できるようにしたいです。おたよりや保護者会などで保護者にも協力を呼びかけましょう。

また、友達同士の貸し借りは基本的にはしないことも伝えておきます。もし持ってこられないものがあったり忘れ物をしたりしたら、担任にきちんと伝えることも指導しておきます。

学校や学年で決まっている約束があると思います。担任が伝えるだけでなく、子供たちと一緒に確認することが大切です。また、人によって言うことが変わらないように、教職員のなかでの情報共有もしっかりと行っておきましょう。

イラスト/佐藤雅枝

『教育技術 小一小二』2020年6月号より

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