教室でソーシャルディスタンスを守って遊べるゲーム3つ【動画】

世界中でソーシャルディスタンスが問題になっています。人との間に距離をとることは学校の中では難しいところです。教育技術本誌でもおなじみの小学校教諭・佐々木陽子先生がソーシャルディスタンスを保ちながら自席で遊ぶことができるゲームを3つご紹介します。
目次
1 誰でもビンゴゲーム

ビンゴは子供が好きなゲームの一つです。
定番の数字を入れたゲームから他にお題を変えてみると楽しくなります。
1-① 食べ物のビンゴゲーム

カレーライスやお寿司といった子供たちの好きな食べ物を入れてビンゴをすると盛り上がります。
1-② 建物のビンゴゲーム

自分の家の周りにどんな建物があるか考えてもらいます。
コンビニあるよ、警察署あるよということで建物名を入れて楽しみます。
1-③ 色のビンゴゲーム

色など子どもたちが書きやすいものを入れてあげると楽しむことができます。
是非クラスでやってみてください。
2 消えた人物ゲーム

本当に消えるわけではなく、廊下に隠れてもらうゲームです。下の写真は教室の図になります。

前の緑が黒板、そして座席に子供たちが座っています。
青丸●が消えた人物を当てる人です。
赤丸●は消えた人=隠れる人です。
座席にみんなが座った状態で、先生から肩を叩かれた人(赤●)はそうっと、外へ出ていきます。
当てる人(青●)は黒板を向いているので、誰が叩かれたかはわかりません。
(赤●)が廊下に出たあとに、青が振り向いて誰がいないのかを当てます。
すぐに分かるような気がしますが、なかなか難しいです。
6年生のクラスでもやってみましたが、いなくなった人を探すのはけっこう大変です。
補足です!ずっと同じ位置で座っていると分かってしまうので、何人かは適度に席替えすることで難易度が上がって楽しむことが出来ますよ。