みん教相談室アワード【2023年配信記事ページビューTOP10】

全国の先生方の頼れる知恵ブクロとしてスタートした「みん教相談室」。学級経営、保護者対応、職員室コミュニケーションなど多岐にわたる相談にその道のプロフェッショナルが回答し、その内容をみんなでシェアする企画で、たくさんの先生に支持されています。2023年に配信された記事の中では、どんな記事が多く読まれたのか、上位10記事をランキング形式で紹介します!!(2023年12月現在)

【1位】「死ね、ころす、きもい」と子どもに暴言を吐かれ頭がおかしくなりそうです

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2023年みん教相談室のコーナーでいちばんアクセスの多かった記事はこちら。特別支援に関する相談は多く寄せられていますが、その中でも特に関心が高かったのが、特別支援学級の生徒から暴言を吐かれ、つらい思いをしている中学校の先生からの相談。

これに回答したのは、杉並区立済美養護学校主任教諭・川上康則先生。相談者のメンタルヘルスを第一に考えてまずは自分を守るための行動を、その上で解決の糸口を見出すヒントも指南してくださいました。ぜひご一読ください!

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【2位】反抗挑戦性障害の子との関わりが、もう辛いです…

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2位に選ばれたのは、心の病を患った経験のある中学校教員からの相談。反抗挑戦性障害の生徒との関わりがつらくて悩んでいるという内容です。これに回答したのは、教員向け法定研修でメンタルヘルス研修の講師をされている臨床心理士・公認心理師の大多和二郎先生

教員同士の連携、協力体制を密にしたチーム対応の重要性を唱え、挑発や暴言に対する注意点なども挙げて相談者にアドバイスをしました。子どもの不適切な言動に教師としてどうふるまえばよいのか、ぜひご一読ください!

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【3位】適応障害の診断を受けたのに、休職させてもらえません

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3位は30代女性教諭からの相談。適応障害の診断を受けて学校に報告しても、休職させてもらえないどころか、以前の業務をそのまま担当させられているそうです。まわりに相談できず、体調も不安定で不安な毎日を送っているそう。これに回答したのは2位の相談記事でも登場した、教員向け法定研修でメンタルヘルス研修の講師をされている臨床心理士・公認心理師の大多和二郎先生。今すぐできる具体的な対応策をアドバイスしてくださいました。

教育現場では保護者対応や職員室コミュニケーションなど、学級経営以外でも大きなストレスを伴います。一人で抱え込まず、頑張りすぎず、自分の心と体を守りながら、日々子どもたちと向き合いたいものですね。みんなの教育技術でも「教師のメンタルヘルス対策」の特集記事を公開しています。ぜひご一読ください!

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【4位】生徒の暴言、失礼な発言に怒りと嫌悪感が募ります

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4位もまた、教員向け法定研修でメンタルヘルス研修の講師をされている、臨床心理士・公認心理師の大多和二郎先生による回答記事がランクイン。

自分に対する暴言や失礼な発言をする一部の生徒に、怒りと嫌悪感を募らせている教員歴3年の中学教師からの相談。心を壊さず毅然とふるまうためには、どのような心持ちでいるべきかという問いに、大多和先生は「気軽に無礼なことを言いにくい雰囲気」を示すことが大切であると、記事で解説しています。ぜひご一読ください!

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【5位】学級崩壊を起こしたあの時、自分はどんな態度で臨めばよかったのか?

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5位は学級崩壊の経験がある30代教諭からの相談。「しめる」ことができず学級崩壊を引き起こしたのではないかと考えていて、数年経た今でも、当時の対応に疑問が残っているそうです。この悩みに回答したのは高学年担任のプロ、トモチャンネルでもおなじみの千葉県公立小学校教諭・髙橋朋彦先生。

先生自身も、恐怖ベースの「しめる」学級経営によりクラスが荒れてしまった経験があるそうで、それからは「信頼ベース」の学級経営を心がけているそうです。先生が実践している学級経営の5つのポイント、ぜひご一読ください!

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【6位】反抗的な児童と敵対関係になり学級が荒れてしまいました

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6位は、特定児童との関係性に悩む教職4年目の教諭からの相談です。反抗的な態度をとる児童に指導も激しくなり、信頼関係が構築できないそうです。回答者の佐賀県公立小学校教諭・小倉美佐枝先生は、みん教の音声番組・ミサエラジオでも愛情深いポジティブトークを展開し、みん教のインフルエンサー的存在。

そんな先生が相談者に伝えたのが「子どもを変えるより自身の対応の変容がいちばんの近道」だということ。すぐ実践できる児童への言葉がけと共に、前向きになれる珠玉のアドバイスを送りました。ぜひご一読ください!

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【7位】初任者です。子どもに舐められて学級崩壊の一歩手前です

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7位は初任者先生からの切実な相談。小4の子供たちに指導の言葉が響かないのか、学級崩壊の一歩手前の状況だそうです。この悩みに回答してくれたのは、自身も同じような経験をしたことがあるという北海道公立小学校教諭・戸来友美先生は、自身の経験をふまえた、子供への接し方や声かけを教えてくださいました。

教室の張りつめた空気感を、先生のユーモアで緩和させるというアイデア。子どもたちは「面白くて、認めてくれる先生」がきっと大好きなはず。子どもたちとの関係構築に、ぜひご一読ください!

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【8位】おもらし事件をきっかけに保護者との関係が悪化してしまいました

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8位には保護者対応について悩んでいる40代教諭からの投稿。子どものおもらしの件で保護者からお怒りの電話が届き、それ以降、けんか腰の保護者との関わりをどうすればよいのかという相談内容です。これを受けて千葉県公立小学校校長・藤木美智代先生は、「保護者対応は担任の責務であり、保護者対応をしなくてもいいように学級経営をするのが大切」と唱えました。

保護者と同じ土俵に乗ってけんか腰にならないよう、教師の品格を持って対応するようアドバイスしました。保護者との関係でお悩みの方、ぜひご一読ください!

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【9位】苦手な先生と関わることで我慢が限界にきています

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保護者対応に続いて9位は教師間コミュニケーションについてがランクイン。苦手な先生と話すことでストレスがたまり、我慢が限界にきているという教職2年目の先生からの相談記事です。この相談に回答したのは教員向け法定研修でメンタルヘルス研修の講師をされている臨床心理士・公認心理師の大多和二郎先生

現状を変えるための一つの方法として、「ペアとしての関係性の立て直し」をキーワードに、的確なアドバイスを送りました。ぜひご一読ください!

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【10位】授業中に離席をしたり騒いだりする子供たちが多く困っています

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10位は学級経営に関する専科教諭からの相談です。授業中も休み時間かのように子どもたちが騒いでしまっているとのこと。全員で45分間授業を行い、1時間の学びを定着させるにはどうすればよいのか、というお悩みに回答してくれたのは、福島県私立小学校校長・高橋尚幸先生

授業中離席する子どもたちの行動は、互いに強さを誇示し合う“強さ比べ”であり、この強さ比べに巻き込まれないことが大切だと先生はアドバイスしています。授業を成立させるための具体的な対応策も記事では解説しています。ぜひご一読ください!

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各順位の記事はこちらからご覧になれます
【1位】「死ね、ころす、きもい」と子どもに暴言を吐かれ頭がおかしくなりそうです
【2位】反抗挑戦性障害の子との関わりが、もう辛いです…
【3位】適応障害の診断を受けたのに、休職させてもらえません
【4位】生徒の暴言、失礼な発言に怒りと嫌悪感が募ります
【5位】学級崩壊を起こしたあの時、自分はどんな態度で臨めばよかったのか?
【6位】反抗的な児童と敵対関係になり学級が荒れてしまいました
【7位】初任者です。子どもに舐められて学級崩壊の一歩手前です
【8位】おもらし事件をきっかけに保護者との関係が悪化してしまいました
【9位】苦手な先生と関わることで我慢が限界にきています
【10位】授業中に離席をしたり騒いだりする子供たちが多く困っています


2023年のみん教相談室アワードトップ10はいかがでしたか。2024年も引き続き質問やお悩みを受け付けています!

・今さら聞けないこんなこと、あんなこと
・どの先生方も忙しそうで、質問するタイミングがつかめない……
・〇〇について悩んでいるのって私だけ? ほかの先生方はどうなの?

現場をよく知る教育技術協力者の先生や、各部門の専門家の方が、教育現場で日々奮闘する相談者様のお悩みに答えてくれています。お気軽にご相談ください。

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