現場に浸透しないアクティブ・ラーニング 【菊池省三流「コミュニケーション科」の授業 #22】
関連タグ

教師と子ども、子ども同士のコミュニケーション不足こそ今の学校の大問題! 菊池省三先生が、1年間の見通しを持って個の確立した集団、考え続ける人間を育てる「コミュニケーション科」の授業の具体案と学校管理職の役割を提示します。
第22回「コミュニケーション科」の授業は、<現場に浸透しないアクティブ・ラーニング>です。
目次
浸透しない9つの要因
“主体的・対話的で深い学びの実現” を目指し、「アクティブ・ラーニング」の視点から授業改善を促している学習指導要領が施行されてから丸5年経ちました。しかし、実際は学校現場で十分浸透していないな、と感じています。「対話が大事だ」ということは頭でわかっていても、本当の意味で理解されていないことが大きな要因ではないかと思います。
主な要因として、私は次のように考えています。
構成/関原美和子

菊池省三(きくち・しょうぞう)
教育実践研究家。
1959年、愛媛県生まれ。山口大学卒業後、北九州市の小学校教諭として崩壊した学級をこの20数年で次々と立て直し、その実践が注目を集める。2012年にはNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演、大反響を呼ぶ。教育実践サークル「菊池道場」主宰。『菊池先生の「ことばシャワー」の奇跡 生きる力がつく授業』(講談社)、『菊池省三流奇跡の学級づくり』(小学館)他著書多数。
