夏休み前の特別指導! ~大切な「一週間」のキーワードと「ゆるやかなつながり」~
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児童も先生も待ちに待った夏休みが到来します。民間企業に勤める方々から、「先生はいいなあ。夏休みが長くて…」とよく言われますが、児童が休みであるだけで、休業期間も校内勤務、出張研修など勤務する日数はかなりあります。でも、児童と接する緊張の時間から解放されるだけで、かなりのメンタル面の休息にはなりますね。児童も学校のルールやルーティンから解放され自由時間を満喫できるのでかなりうれしいでしょう。
さて、こういう夏休み、夏季休業期間でも、わたしたちはやはり児童の安全や生活に関して完全に手放しではいられません。何か緊急事態が生じればすぐ対応しなくてはならないです。その前に、緊急事態にいたらないようにするために、がっちりと児童を指導しておきたいものです。
夏季休業前に生徒指導主任から全校生向けに講話をしたり、「夏休みのくらし方」などの全校生向けのプリントが出たりさまざまな指導がなされますが、担任として目の前の児童に対して具体的に指導しなくてはいけません。どんな指導ポイントがあるでしょうか。今回は、一週間になぞらえて上学年児童に向けた担任の話として例示してみます。
【連載】マスターヨーダの喫茶室~楽しい教職サポートルーム~

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