書く力をつける英語ゲーム2種|15分でできる外国語活動アクティビティ

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15分英語アクティビティとワークシート集
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小学校で使える英語ゲーム。子どもたちはアルファベットを書くことが、とても大好きです。ここでは、オリジナルの辞書作りや食べ物のコースメニューを作って友達と交流する活動を通して「書くこと」に意欲的に取り組める外国語授業のアイディアを提案します。

15分程度のモジュール授業にも使いやすくなっています。印刷やダウンロードもできますので、ぜひお役立てください!!

外国語 ワークシート 子供イラスト
イラスト/沼田健

ワークシート1:マイディクショナリーを作ろう

新学習指導要領、それに伴う新教材を使用しての指導が始まって数ヶ月、「書くこと」の指導はどのようにされているでしょうか。「書くこと」が入ったからといって漢字練習のように、「A・B・C・・・」を繰り返し書くような活動では、子どもたちの意欲は下がるばかりです。 しかし、実際のところ子どもたちは「英語(単語や文)を書いてみたい」という思いを強くもっているようです。

そこでご紹介するのは、毎時間授業で登場した単語を1~2つ選んで書き溜めていく、「マイディクショナリー」です。同様の実践を続けていくと、こちらが想像する以上に「書く」ことに意欲的な様子が見られますよ。

●シートの説明

外国語ワークシート 枚ディクショナリーを作ろう
マイディクショナリーを作ろう・ワークシート PDFダウンロードはこちらから

シートの下に4線上に書いたアルファベットがあります。これは1つ1つのアルファベットを、正しく表記するためのお手本となります。

「ディクショナリー」になる部分は、イラストまたは文字を書く部分と、単語をアルファベットで書く部分とで構成されています。子どもの実態や確保できる時間に応じて、使い分けてください。

●活動の流れ

マイディクショナリーを作ろう イラスト/沼田健

★ワークシートを配付する

① 出てきた単語の絵カードを黒板に貼る。
② 絵カードの下に文字を書く。カードに文字の表記があればそのままでもよいが、大きく4線上に書くと子どもが写しやすい。
③ 自分が書きたいものを選んでシートに書く。
④ 書いたものを友達と見せ合う。

●実践のポイント

4線が書いてある短冊を作っておき、それをラミネートしておくと、ホワイトボードマーカーで書いたり消したりできるので便利です。

ディクショナリーがどんどん貯まることで子どもたちは達成感をもって取り組むことができるはずです。「書きたいものを選んで書く」というところが、最も重要なポイントです。授業の終末での実践がおすすめです。

「聞く力」をつける英語ゲームの紹介はコチラ→聞く力をつける英語ゲーム2種|15分でできる外国語活動アクティビティ

ワークシート2:コースメニューを作ろう

外国語活動の授業では、様々な食べ物の言い方が出てきます。日頃からよく耳にするものもあれば、授業で初めて知るものもあります。様々な活動の中で、子どもがそれに慣れ親しむことができるようにする必要があります。

ここでは、子どもたちが自分の好みに合わせてコースメニューを作り、それを交流する活動を紹介します。

ファミリーレストランなどでも、自分で組み合わせを考えるだけでワクワク感がアップします。授業でも、「自分が好きなものを選ぶ」という活動があると、意欲はグーンと高まります。

コースメニューを作ろう・ワークシート PDFダウンロードはこちらから

●活動の流れ

コースメニューを作ろう イラスト/沼田健

★ワークシートを配付する

① タッチゲームを行う。「先生が発音した食べ物にタッチしましょう」
② 教師のコースメニューを予想する。「先生が作ったメニューを予想しましょう」
  ◇答え合わせをする
  I like ○○(A)、○○(B) and ○○(C).
③ 自分のコースメニューを作る。
 「A・B・C の中から1 品ずつ選びましょう」
④ 教室を回って友達と交流する。
◇ ALT とデモンストレーションをする
 「まずは、先生たちで見本を見せます」

ALT:I like ○○(A)、○○(B) and ○○(C).
HRT:I like ○○(A)、○○(B) and ○○(C).

◇ルールを確認する
・「教室を回って、友達と自分が作ったメニューを紹介し合いましょう」
・「同じ数によってタッチの仕方が違います」

●実践のポイント

教師が楽しそうにデモをすることが何より大切です。ファミレスでのリアルなエピソードを話すなどして、子どもたちが「楽しそう」「やりたい」と思うような言葉かけを意識してみましょう!


監修/文教大学教育学部教授 金森強先生
執筆/埼玉県川口市立公立小学校教諭 蜂谷太朗先生
『小五教育技術』2018年9月号より

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