【小一・小二】楽しい係活動にする工夫
一年生ではみんなの役に立つ「係活動の種」見付けを、二年生では一年生の活動の経験を生かしての活動を始めてから、子供たちはどのように係活動を行っているでしょうか。子供たちが「係の活動が楽しい!」と、いきいきと活動できるような工夫をしましょう。
執筆/神奈川県公立小学校教諭・杉本竜太

目次
活動時間や活動場所を確保する
子供が自主的、実践的に係活動を行うためには、活動時間や活動場所を確保する必要があります。
活動時間の確保
学級活動の時間以外にも、休み時間や朝の会などに係活動タイムを設定することで、活動を継続的に行う習慣が身に付きます。

活動場所の確保
教室の空いている場所に、子供たちがいつでも係の活動ができる場所を設置しておくことが、活動への意欲の向上につながります。画用紙やペンなど、係の活動に必要なものを置いておくと自主的な活動が見られるようになります。