小学校入学式始業式の黒板メッセージ6つのアイディア

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佐賀県公立小学校教諭

小倉美佐枝

小学校の新学期。朝、教室で黒板にメッセージを書いて子どもたちを迎える先生は、どのようなメッセージを書いているのでしょうか? 絵が得意ならダイナミックな黒板アートに挑戦してもいいし、自分の氏名を一発で覚えてもらえるような仕掛けを考えるのもいいかもしれません。様々な先生から、具体的なアイディアをご紹介いただきました!

撮影/浅原孝子

【関連記事】チョークと色紙で華やかな黒板をつくりたい小一担任の先生は、こちらの記事もお読みください! → 人気イラストレーターが提案!誰でも簡単にできる入学式の黒板アート

その学年ならではの前向きなメッセージを

5年生を持つことになった時の黒板

佐賀県公立小学校の小倉美佐枝先生の黒板メッセージのこだわりは、前向きなメッセージであることと、その学年ならでのよさのメッセージであることだそうです。「メッセージの最後に書く担任の名前はあえて下の名前だけにして、『・・・誰?』と思わせるのも楽しいですよ(笑)」

三学期始業式の黒板 (画像をクリックするとinstagramへ移動します)

あえて空白をあけて自分自身で考えるメッセージにするのもいいですね!


以下、Twitterで募集している♯三行教育技術から、始業式の黒板メッセージについてまとめました!

「担任の先生は誰?」のワクワクを加速

話す内容とリンクをさせた黒板メッセージを用意しておくと、子どもたちの印象に深く残り、謎解きのようなワクワクを提供できるかもしれませんね。

自分の名前であいうえお作文

あいうえお作文は、様々な場面の挨拶で使える万能技。担当学年やその時の状況などに合わせていろいろなバリエーションで作れるようにしておくと、ずっと財産になりそうですね。

ホワイトボードに思いを込めて

メッセージは黒板ではなく、ホワイトボードに書くというのも一つのアイディア。黒板は大きすぎてバランスをとるのが難しい、黒板を別のことに使わなくてはならないなどの問題も、ホワイトボードならクリアできます。

絵やデザインに自信があるなら黒板アートで!

学級が始まるという一年でも特別な日ですから、とびきりダイナミックな黒板アートに挑戦するのも一案。「実は好き」な先生、今年はそんな自分を開放して、黒板いっぱいに自分の思いを描いてみるのも良いかもしれません。

絵が苦手ならフォントにこだわって特別感を

黒板アートやってみたいけれど、絵には自信がない…という先生は、文字のフォントにこだわるという手も!


いろいろありますが…新年度が皆様にとって素晴らしい一年になりますようお祈りするとともに、必要とされる多様な情報をお届けすることで先生方のお力になれるよう努めたいと思います。

構成・文/みんなの教育技術編集部

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