【ギモン25】授業で配付するプリントはどう作ればいい?

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授業で配るプリント。どう準備して、どう作ればいいの?

教育実習完璧ガイド
STEP-4
授業の実際

教育実習生にとって、プリントの作成・準備は思った以上に労力と時間のかかる仕事です。コツをつかむまでは、「何のために配付するか」という点を常に意識して、内容や構成、配付するタイミングを考えるように心がけたいものです。また、プリント作成時には著作権への配慮も不可欠です。

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教材(副教材)として用いるプリント

1回の授業で配付する枚数が多くなりすぎないように気をつけましょう。「今、指示されたのはどの紙のどの部分か」を探すだけでも大変になります。

プリントに「タイトル」をつけるよう意識しておくことをおすすめします。受け取った児童生徒が「これを使って何を学ぶか」をイメージしやすくなり、あとで整理・復習するときにも役立ちます。

作業用プリント(ワークシート)・ミニテスト

発問・指名のポイント(→くわしくはコチラ)と同じように、「何をする(書き込む)か」がすぐにわかるような設問や指示を記しましょう。

  • 教科や単元、学習内容にもよりますが、白いスペースが広いもの(上図・左)は学習者に不安を与え、「どれくらい書けばいいのだろう」と迷わせた上に、結局は1語、1行だけしか書き込まずに学習効果が上がらないということになりがちです。解答スペースの天地左右を区切ってスペースを限定することで、書き手の分量感覚を操作することができます(上図・右)。
  • 最近の児童生徒は、「読む・書く」という作業を苦手とすることが多いので、ワークシートやミニテストも、解答スペースだけでなく、ヒントや誘導的な指示を記載するほうがよいでしょう。

プリント作成の注意点

イラスト/タバタノリコ

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