卒業生へのメッセージ―6年生担任のそれぞれの言葉―

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コロナ禍に克つ!小六担任必見記事まとめ

愛知県公立小学校教諭

八神進祐

次のステージへ踏み出す卒業生に、担任としてどんな言葉を贈りたいですか。1年間ともに過ごした思い出、新たな環境に向けたエール、胸に刻んでほしい珠玉の一言など、伝えたいことはたくさんありますよね。
ここでは、2人の先生による心温まるメッセージをご紹介します。この文例を参考に自分らしさあふれる言葉を紡いで、子供たちを送り出してあげましょう。

卒業生へのメッセージ―6年生担任のそれぞれの言葉―のイメージ画像
写真AC

メッセージ文例①

愛知県公立小学校教諭・八神進祐

卒業おめでとう!いよいよ中学生ですね。…ポイント①
中学校では、「一生懸命になれるもの」を見つけてください。勉強でも、部活動でも、恋愛でも、遊びでも、本気だったら何でもOK! 頑張りぬいた先に、きっと「何か」があります。たとえ壁にぶつかっても、君たちなら大丈夫!…ポイント②
先生はこの1年間、6-1の素晴らしい『絆』を見せてもらいました。皆で笑ったり、勉強したり、ドッジボールをしたりした思い出は、先生にとっても大切な宝物です。それは、一生懸命な日々があったから。…ポイント③
君たちの担任で本当によかった。ありがとう。
いつまでも、応援しています。…ポイント④

ポイント①短く爽やかに伝える

気持ちのよい春の風が吹き抜けるような爽やかさで、始めの挨拶をします。

ポイント②新たに出会う≪すべてのもの≫に楽しみと希望があることを感じさせる

子ども達は皆、「新たな環境で頑張ろう」と前向きな気持ちをもっています。しかしながら、不安も少なからずあるはずです。不安が期待に変わるような声をかけてあげたいです。どんなことも、恐れずにやり抜いてほしいという気持ちを伝えます。

ポイント③これまでの頑張りや思い出を想起させる

これまでの歩み一つ一つが成長につながっていることを、学級目標である『絆』と結びつけて伝えました。根拠のある自信をもって、次のステージへ進んでいってほしいです。

ポイント④担任の手から完全に飛び立ったことを実感させる。

心からの感謝を伝えた後、遠くにいても、どんなことがあっても、いつまでも皆の味方であることを力強く伝えます。

メッセージ文例②

愛知県公立小学校教諭・加藤英介

卒業おめでとう。
卒業は「感謝」と「決意」の日です。…ポイント①
6年間、いつも寄り添ってくれた家族 、笑ったり泣いたりして、ともに過ごし、支えてくれた仲間、どんなときも見守ってくれた地域の方々へ感謝を伝える日です。…ポイント②
そして、 一人ひとりが6年間の成長を糧にして、 輝く未来に向けての一歩を踏み出すため決意する日です。…ポイント③
一生に一度しかない「今」
かけがえのない時間をみんなと過ごせた先生は幸せです。
いつも、いつも、ありがとう。…ポイント④

ポイント① 卒業式の意味を伝える

伝えたいことを一言で書き、インパクトのある始まりにする。

ポイント②小学校生活が多くの人に支えられていたことを実感させる

子どもたちは当日、最後の登下校をします。そんな当たり前のことに目を向けさせ、多くの人々に支えられて今があるということを感じさせるとともに、今日という日が特別な日だという気持ちにさせてあげたいです。

ポイント③未来への希望を子供たちに抱かせる

今日が小学校生活最後の日であり、次への始まりであることに触れます。別れがあるから新たな出会いがあるということを伝えます。未来は希望に満ち溢れており、無限の可能性が広がっていることを子どもたちの心に響かせていきます。

ポイント④担任から最後のメッセージと感謝を伝える

子どもたちへの感謝の気持ちを述べるとともに、この1年間が自分にとってもみんなにとってもよき思い出として残していこうと締めくくります。


いかがでしたか?
卒業に際しての担任から子供たちへのメッセージは、子供たちと共有してきた経験や関係性によって様々な形があると思います。それぞれの先生が自分の言葉の花束を渡せたらいいですね。

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