小学生向け体育のアイデア「一文字体操」【動画】
体育の体操の時間に取り入れられて、子供たちも喜ぶ「一文字体操」のやり方について、佐々木陽子先生がシェアします。家でも簡単にできて、体をほぐしつつ疲れもほぐせます。ぜひやってみてください!
目次
疲れもほぐれる「一文字体操」!?
突然ですが、問題です!
Q:下の写真の「倒れている人」は私なのですが、具合が悪いわけではありません。ある文字を表しています。さて、何という文字でしょうか!?
正解は、ひらがなの「つ」です。
(「つ」に見えなかったら、すみません!)
今回は、疲れもほぐす『一文字体操』を紹介します。家でも簡単にできるので、ぜひ疲れた体をほぐしてください。
「一文字体操」のやり方
私は、体育の学習の体操の時間によく取り入れています。
- 子供たちに「床に寝転がっていいよ!」と伝えて寝かせます。これだけでも子供たちは「気持ちいい〜」と喜びます。
- 先生から「お題」を出します。
- 子供たちが全身を使って「お題」の文字を表現していきます。
という体操です。
一文字でできるお題の例を紹介します。
たとえば、先生が「数字の7」と言ったら、子供が「7」を全身で表現します。
子供も先生も「楽しみながら」がポイント
先生のお題に合わせ、自分の体の形を想像しながら表現していくので、子供たちもとても楽しいようです。
体操の時間に、リラックスした雰囲気で体をほぐすことができるので、おススメです。
また、形が少々違っていても、ご愛嬌!
子供たちは、出されたお題の文字になりきって楽しんでいますので、先生もいびつな形でも一緒に楽しんであげてくださいね。
編集部でもやってみました! ゴロンと床に寝転がってリラックスするのですが、一文字を表現しようとすると全身運動です!! 凝り固まった体が伸びて疲れもほぐれます。ぜひ、みなさんもクラスで、お家で、やってみませんか?
小学校教諭。著書に『クラスがまとまる!小学1年生学級づくりのコツ』(ナツメ社)、『子どもの心をガッチリつかむ!とっておきの教室トーク&学級経営ネタ60』(明治図書出版)ほか。一児の母。