先生が学校のロッカーに常備しておくといいもの5つ【動画】
教室でのトラブル、急な保護者対応など、日々様々な状況に遭遇するたび「アレがあれば!」と悔やまれることになりがちです。備えあれば憂いなし、ということで、今回はおなじみ佐々木陽子先生が、学校のロッカーに常備しておくといざというときに助かるアイテムを5つ紹介します。
目次
1. スーツ(ジャケット)
おすすめの「置きっぱ!」推奨アイテム、1つ目はスーツ(ジャケット)です。
下の写真で私が着ているようなジャケットがあると、急な保護者対応や、かしこまった席にも羽織るだけで使えるので、一着、ロッカーの中に置いておくと便利です!
2. ビニール袋
2つ目はビニール袋です。
大きさは大小、いろいろあるとよいと思います。
教室内では、子供たちが気分が悪くなって吐いてしまったり、給食中にお皿を割ってしまったりということが起こります。そのようなときにも、ビニール袋を用意しておけば、その場ですぐに対応できます。
また、子供たちが作品や本を持って帰りたいとき、手提げバッグを忘れてしまった子には、さっとビニール袋を手渡して「この袋に入れて持って帰ってもいいよ」という対処もできます。
ぜひ、ストックしておいてください!
3. 折りたたみ傘
3つ目は、折りたたみ傘です。
突然、雨が降ってきたときに、靴箱に用意しておくと慌てることなくスムーズに帰宅することができます。
また、自転車通勤している方は、100円均一ショップなどで売っている安価なものでよいので、「雨がっぱ」をロッカーなどに「置きっぱ」にしておくと、いざというときに便利です!
4. コンパクトな手提げバッグ
4つ目は、コンパクトな手提げバッグです。
下の写真のようなものならコンパクトにたたんでおけるので、机の中にもかさばらずにしまっておけます。
いざというとき、たとえば教材研究で資料を持ち帰りたいとき、トレーニングウエアやTシャツなどの洗濯物を持ち帰りたいときなどに、ササっと広げて中に入れて持ち帰ることができるので、大変便利です。
5. リール付きボールペン
5つ目は、リールの付いたボールペンです。
下の写真のような伸び縮みする紐(リール)が付いているボールペンが便利です!
先生方は、名札やホイッスルを首から下げていると思いますが、そこに一緒に下げて「付けっぱ」にしておくと何かと便利に使えます。
子供の学習カードに書き込みをしたり、ちょっとした事務手続きでペンが必要なときにも、さっと素早く使えるので、ぜひ「付けっぱ」にしてみてください!
今回紹介した「5つのアイテム」、ぜひ、学校に置いておいて使ってみてください!
いかがでしたか? ちょっとしたアイテムですが、準備をしておけば、いざというときに慌てなくてすみますね。この機会に、みなさんもぜひ「置きっぱ」アイテムを揃えておきましょう!
小学校教諭。著書に『クラスがまとまる!小学1年生学級づくりのコツ』(ナツメ社)、『子どもの心をガッチリつかむ!とっておきの教室トーク&学級経営ネタ60』(明治図書出版)ほか。一児の母。