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オリジナルアプリ開発シリーズ 選んだ漢字の小テストが、一瞬で完成する!「漢字小テストくん」小1~小6版 活用術

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教師が出題したい漢字をピンポイントで復習できる小テストを、あっという間に作ってくれる便利なアプリをご紹介します。過去記事で紹介した「漢字50問テストくん」と併せて活用することで、子どもたちの漢字力を効果的に伸ばせます。有料パートまでお読みいただけた方には、そのまま使える6学年分のURLをプレゼント。

執筆/浜崎将也(大阪府公立小学校教諭)

はじめに

「ここまでに習った漢字を復習できる小テストを作りたい」。

そう思って漢字プリントを探してみても、これまでは自分が出題したい範囲の漢字がちょうど良くそろったものは、なかなか見つかりませんでした。

「だったら、問題にしたい漢字を自分で選べるようにしたらどうだろう。今日習った字も、間違いの多かった字も、欲しい組み合わせで1枚にしたい。さらに、子どもやクラスに合わせてヒントやオプションを付けられたら……。」
今回ご紹介するのは、そんな思いから作った、1年生から6年生向けの漢字小テスト教材です。

こだわり① 問題にしたい漢字を自分で選べる

いちばんの特長は、画面に表示された漢字を押すだけで選択できること。選んだ漢字を使った問題が、その場でテストの紙面に反映されます。出題したい漢字を自由に決められるばかりか、問題文をイチから入力する必要もありません。

例えば5年生版で「像」を選ぶと、「想像」を書く問題が入ります。選択画面とできた問題を見比べれば、出題したい漢字が問題に含まれていることを確認できます。

図1 「像」だけを選んだ実画面。用紙全体に1問だけ入り、赤枠の問題を右に拡大しています。
図1 「像」だけを選んだ実画面。用紙全体に1問だけ入り、赤枠の問題を右に拡大しています。

今日学習した漢字を、明日の宿題に。
前時で学習した漢字を、国語の時間の最初の確認に。
クラスでよく間違える字を、復習の1枚に。
授業や子どもたちの答案に合わせて、次に出題したい漢字を選んでみてください。

このアプリの使い方

小テスト作成の流れは、下の図に示した通りです。教科書は光村図書・東京書籍・教育出版に対応。A4判横向き・縦書きで、選んだ字数に合わせて最大10問を作成できます。作成した問題文と解答は別に出力することができ、PDFにも保存できます。

出題する漢字の選び方は2通りあります。「自分でえらぶ」では、出題したい漢字を1字ずつ選ぶことができます。「ランダムに10字」では、選択した教科書・学期の範囲から、自動で10字が選ばれます。

図2 このアプリの使い方フローチャート。学年を開くところから印刷まで。ヒント・オプションも選んで作ります。
図2 学年を開くところから印刷まで。ヒント・オプションも選んで作ります。

こだわり② 子どもに合わせてヒントやオプションを選べる

プリントは、「標準」「お助け」「ルビ付き」「お助け+ルビ」の4種類から選べます。「標準」はヒントなしのプリントです。「お助け」は、選んだ漢字の最初の2画を示します。「ルビ付き」は、問題文の漢字にふりがなを付け、読むことを助けます。「お助け+ルビ」では、2画のヒントとふりがなを同時に付けられます。

まずは2画のヒントを付けて練習し、次は標準で確かめる。同じ問題でも、目的に合わせてサポートレベルを変えることができます。間違えた字を書き直すための「直しらん」を付けることも可能です。
子どもたちに配る前には、問題や答えの言葉が学習内容に合っているかどうかを確認してください。

図3 10問の用紙全体と、赤枠の1問を拡大。「お助け」と「ルビ」を同時に付けた例。
図3 10問の用紙全体と、赤枠の1問を拡大。「お助け」と「ルビ」を同時に付けた例です。

こだわり③ 答えを逆さまに表示する機能で、写すことも学びにつなげる

「逆さの答え」機能を使うと、テストの下端に問題の答えを上下逆さに表示できます。子どもたちは、表示された答えを使って自分で丸付けができます。また、分からない漢字を確かめながら書き写すこともできます。

私は、子どもが逆さに表示された字を読み取り、正しい向きで書くときに、字の形を思い描く想像力が働くと考えています。たとえ正解を写していたとしても、その過程には学習の効果があると感じています。だから、あえて答えを逆さに表示しています。

図4 下端に上下逆さに答えを表示。左にはその漢字を使った熟語を表示している画面
図4 用紙全体で位置を確認。下の赤枠が逆さ答え、左の青緑枠が関連する熟語です。

こだわり④ 書いた漢字から、熟語の読みへと広げる

「ふちの熟語」機能を使うと、出題した漢字に関連する熟語がテスト紙面の左ふちに並びます。「想像」を書いたら、今度は左ふちに表示された「自画像」「石像」といった熟語を読む。書いた漢字を、別の熟語で確かめることができるのです。

子どもが読めない熟語が表示された場合は、読み方や意味を調べたり、もう一度書いて練習したりするよう促してもよいでしょう。
表示される熟語には、未習の漢字が含まれることもあります。知らない言葉に出合い、その読み方や意味を調べるきっかけとして活用してください。

「漢字50問テストくん」とは、目的によって使い分ける

今回紹介する「漢字小テストくん」は、出題する字を意図的に選んで日々の確認に活用しましょう。

一方、過去記事で紹介した「漢字50問テストくん」は、まとまった範囲の宿題や、50問テスト前の練習、テスト後の再確認に活用することがおすすめです。「漢字50問テストくん」で間違いが多かった字を、「漢字小テストくん」で集中的に出題して特訓してもよいでしょう。

まずは今日習った漢字を選んで、明日の宿題を1枚。先生の「今、この漢字を確かめたい」に合わせて、使ってみていただけたら嬉しいです。

↓過去記事で紹介したアプリ「漢字50問テストくん」も併せてご活用ください。

「漢字50問テストくん」1~4年生版 → https://kyoiku.sho.jp/461029/
「漢字50問テストくん」5年生版 → https://kyoiku.sho.jp/457191/
「漢字50問テストくん」6年生版 → https://kyoiku.sho.jp/459060/

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