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50問の漢字テスト(B4縦書き)が10秒でできあがる!学習サポート機能付き「漢字50問テストくん 5年生版」

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大阪府の浜崎将也先生が開発した、50問の漢字テストを10秒程度で作成してくれるサイトをご紹介します。教員も子どもも使い慣れた一般的なフォーマットのテストを作成、しかも一人一人のレベルに合わせて、「振り仮名付き」など4種類の問題を選べる学習サポート機能も搭載しています。今回は5年生版だけをお届けしますが、今後、他学年も続々とリリース予定です。有料パートまでお読みいただけた方には、そのまま使えるURLをプレゼント

執筆/大阪府公立小学校教諭・浜崎将也

どんなサイト?

「漢字50問テストくん 5年生版」は、リンクを開いて教科書と出題範囲をえらぶだけで、B4ヨコ・縦書きの漢字50問テストが解答つきで完成するWebサイトです。インストールも登録も不要です。
学校のパソコンはもちろん、スマホからでも、ブラウザで開くだけでかんたんに作れます。

対応している教科書は、光村図書・東京書籍・教育出版の3社(いずれも5年生用)。出題範囲は「1学期」「2学期」「3学期」に「1・2学期まとめ」「1年間まとめ」を加えた5つです。さらに同じ範囲でも問題のちがうパターン(A〜E。3学期のみA〜C)を用意してありますので、テストは全部で69種類。学期の割り振りも、教科書会社ごとの学習順に合わせてあります。

この記事を最後までお読みくださった方に、このサイトのURLを配付します。

「漢字50問テストくん」のTOP画面

作ったきっかけ

きっかけは、これまで職員室で見てきた光景です。大きな漢字テストが終わった後、Wordで問題の順番を入れかえ、もう1枚作り直す——そんな先生たちの姿を、現場で見てきました。もう1つは、私のクラスに、漢字のテストでどうしても点が取れない子がいたことです。
プリントの内容はみんなと同じまま、お助け(学習サポート)のレベルだけ自分に合わせて選べたら、その子はどれだけうれしいだろう、と考えていました。そして私自身、いろんなパターンの漢字テストがほしくて探しても、使っている教科書と今テストしたい範囲に合うものが、すぐには見つかりませんでした。ないなら、自分で作ろう。それが始まりです。

使い方は4ステップ

使い方は、はじめて開いた人でも迷わないくらいシンプルにしました。

①リンクを開く

②「教科書」と「出題範囲」をえらぶ

③「パターン」と「プリントの種類」をえらぶ

④「印刷する」か「PDFで保存する」を押す ※スマホでは「共有・プリント」

「印刷するもの」で「問題のみ」「解答のみ」「問題+解答」を切り替えることができます。名前を書く欄も得点欄も最初から入っていますので、印刷すればそのまま配れます。PDFで保存して、印刷機まで持っていくこともできます。

また、同じ教科書・範囲・パターンを選んだ場合、いつ、だれが開いても同じ問題が出る設定になっています。

子どもが本番で戸惑わない紙面

B4ヨコ・縦書き・50問(各問2点の100点満点)、名前欄と得点欄、赤字の解答。多くの教室で使われてきた漢字50問テストと同じ形式に合わせ、答えを書くマスの大きさまで丁寧に作りこみました。見慣れない形式のテストだと、それだけで戸惑ってしまう子もいます。子どもにとって「いつもの紙」であること。この安心感を大切にしました。

図1 標準の問題用紙(光村図書・1学期・パターンA)
図1 標準の問題用紙(光村図書・1学期・パターンA)

4種類のプリントで、どの子にも合わせられる

同じテストを、4種類の形式で印刷できます。

標準

標準(振り仮名付き)…問題はそのままに、問題文の漢字ぜんぶに振り仮名が付く

お助け(2画付き)…答えのマスに、正しい筆順の最初の2画がうすく印刷される

お助けプラス(2画+振り仮名付き)…上記の両方

問題は4種類とも同じなので、解答用紙は1枚で共通です。「この子には振り仮名付きを」「この子には2画つきを」などと配り分けた場合でも、採点の手間は増えません。

図2 同じ問題の4種類。ルビと「最初の2画」の組み合わせで選べる
図2 同じ問題の4種類。ルビと「最初の2画」の組み合わせで選べる
図3 解答(4種類共通)
図3 解答(4種類共通)

「再テスト」も、「隣の席とは別パターン」も簡単

同じ範囲で別パターンの問題を生成できるので、「再テストは別の問題で」「隣の席とは別のパターンで」という使い方ができます。漢字が得意な子が、別のパターンを使って繰り返し力試しをすることもできます。しかもどのパターンでも、学期の範囲ではその学期に習う漢字(5年生で習う193字を学期ごとに分けたもの)が1枚の中に全部出題されるように設定されています。「たまたま出なかった字がある」ということが起きません。

「まとめ」の範囲で、学期をこえた復習も

上述したように、出題範囲として、「1・2学期まとめ」と「1年間まとめ」も選択可能です。冬休み明けの総復習や学年末のしめくくりなど「学期の1枚」ではカバーできない場面で、その範囲の漢字の中から50問を選んで出題します。

例文が豊かで、語彙の学習にもつながる

同じ漢字が別のパターンのテストに出題される際には、例文を変えてあります。パターンをかえて練習するたびに、同じ漢字を違う言葉・違う文脈で書くことになりますので、漢字の練習がそのまま語彙の習得にもつながります。また、教科書体のフォントをサイトの中に埋めこんであるため、どのパソコン、どのプリンターでも同じフォントで印刷されます。

教室ではこんな使い方ができます

本番の前に、同じ範囲の別パターンで練習しておく

再テストは、別のパターンで

振り仮名付きや2画つきは、必要な子にだけ配る(問題は同じなので、採点も返却もまわりの子と同じ)

学年でパターンをそろえて、隣のクラスと同じテストにする

どれも、従来は準備の手間を考えると手が出しにくかった使い方です。

むすび

今回ご紹介したのは、授業準備が速くなるだけのサイトではありません。これまで時間がなくてあきらめていた「個に応じた指導」の時間を生み出すためのツールです。まずは一度以下の有料パートで配付するURLを開き、ご自分のクラスの教科書と範囲で1枚作ってみてください。

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