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入学式 失敗しない教師ファッションの法則

2019/4/1

4月。春の訪れを楽しむ間もなく、教師の皆さんは新学期や入学式の準備などで多忙を極めていることでしょう。そして、つい後まわしになりがちなのは、入学式の服装の準備。年齢にふさわしいスタイルは?  新一年生の担任はどんな服装がいいの? ・・・ファッション雑誌やCMなどで幅広く活躍、プライベートでは小学生の母親でもある、スタイリスト大和田ゆきさんにお話を伺いました。

20代の教師は「色」にこだわる

まず男性は、式典というと礼服を思い浮かべがちですが、若い先生ならフレッシュさも演出してくれるダークネイビーやライトグレーのスーツがおすすめです。シャツは白、ネクタイも明るめの色を選んでチーフをインすればきちんと感もアップ。大きすぎる、タイトすぎる、などがないように、今の自分のサイズに合ったものを着用してください。

男性教諭ファッション
イラスト/ 藤井昌子

一方、女性は、あまり地味過ぎても逆に浮いてしまう可能性があるので、色はダークカラーを避け、ベージュやライトグレーのセットアップやスーツがよいでしょう。

30代以降は「素材」と「シルエット」にこだわる

男性は黒・ネイビー・グレーのダークカラーのスーツで十分かと思います。できれば、普段着ているものでなく式典用のフォーマル感のあるもの(素材のよいもの)を選ぶとよいでしょう。いつもノーネクタイの先生も、この日はライトグレーなど明るい色のシルクのネクタイを締め、いつもと違ったきちんと感を出して保護者にアピールしてもよいかもしれません。

女性は、20代でベージュやライトグレーなどをおすすめしましたが、逆に30代以降は、カラーよりもシルエット重視です。式典だけだからと、5年以上前に購入したスーツはNG。スカートは短すぎないか、ラペルの形が古ぼけていないかなど、一度試着して確認しましょう。浮いてみえたり、流行遅れに見えたら、思い切って新調しましょう。スーツ選びは、サイズが合ったものを選ぶことが大前提なので、サイズの変化にも注意。30代以上は体型をカバーしてくれる、ツイードやウール素材など、ある程度高級感のあるものがおすすめです。

女性教諭ファッション
イラスト/ 藤井昌子

新一年生担任は小物づかいで華やかに

新一年生の担任は、シンプルになりすぎてもNGです。男性ならチーフ、女性ならスーツと同系色や淡い色のコサージュやスカーフなどで華やかにすることで、新一年生の入学をお祝いする気持ちが子どもにも保護者にも伝わります。

男性:ネクタイは白以外の明るい色を

入学式のネクタイは、明るめのカラーが基本。ただし、礼服でない場合、真っ白はそぐわないので、シルバーやグレー、水色など、派手すぎず地味すぎないものがよいでしょう。薄めストライプの柄入りなどもいいですね。仕上げに胸元にチーフをのぞかせれば、コーディネートを格上げしてくれます。チーフは白が無難ですが、ネクタイとチーフの色を合わせてさりげなくおしゃれするのも印象アップにつながりますね。

女性:40センチ前後の7ミリパールが鉄板

あくまでも式典なので、普段使いのアクセサリーは避けましょう。定番のパールネックレスは、フォーマル感のある40センチ前後、粒は7ミリ程度のものが使いやすいですね。イヤリング(ピアス)とともにセットで持っておけば、今後いろいろな式典や冠婚葬祭でも使えるので便利ですよ。またコサージュは、昔ながらのいかにものものだと、せっかくのスーツも古く見えてしまうので、花のクオリティの高いものを選ぶとよいでしょう。

髪型は「清潔感」が命

男性は、長い&ボサボサなどだらしない印象でなければよいかと思います。清潔感第一ですね。女性は、肩より長いようであれば、毛先などかるくボリュームを出して、一つ結びやハーフアップなどで、前髪は顔にかからないように、こちらも清潔感が出るといいですね。

1週間前には着てみる

式典用の服は、長い間袖を通さないことも多いので、当日になってパツパツになっていることに気付いたという失敗例も少なくありません。

失敗例
イラスト/ 藤井昌子

私自身、1年前の入学式で見かけた時は、体型に合ったタイトなシルエットのスーツ姿が印象的だった先生が、次の年の入学式では肩幅が合っておらずパンツもピチピチ、側から見てもとても窮屈そうだったお姿を見かけたことがあります・・・。昨年と同じスーツを着ていたのだと思います。

最近では、管理職以外では式典に礼服を着用する先生はあまり見かけませんし、正直、その年代にふさわしい清潔感のあるスーツを選べば、それが正解だと思います。また、いくら素敵なスーツでもヨレヨレのものでは一瞬で保護者の信頼を失ってしまうのでアイロンなどのケアは怠らないようにしましょう。また、小物やヘアメイクも過度におしゃれをしすぎていると生徒に意識が向いていないのでは? と思われるかもしれません。上記の法則を参考にして、先生らしく、保護者や子どもの好感度の高いスタイルを確立してくださいね。

ブランドで言えば、ニューヨーカーはサイズレンジが広いので幅広い年代の先生におすすめです。フレッシュな20代には、価格も抑えめで単品使いアイテムも購入できるユニバーサルランゲージなどもよいでしょう。

ニューヨーカー
http://www.newyorker.co.jp/

ユニバーサルランゲージ
https://www.uktsc.com/top/CSfBrandTop.jsp?brand_cd=4

入学式は生徒が主役ということを踏まえて、子どもの門出に花を添える気持ちで臨みたいものですね。がんばってください!

教えてくれたのは・・・

ファイティングポーズで応援! 大和田ゆきさん

大和田ゆき:ファッション雑誌やCMなどで幅広く活躍するスタイリスト。プライベートでは、2人の子を持つママでもある。教育技術誌にてこれまで『教師の印象シフト術』『先生のファッション・ノート』などの好評連載も。

構成・文/みんなの教育技術編集部

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