【新一年生】一週間で子どもの実態を把握する
新1年生も入学式から一週間たてば、緊張もほぐれてくる頃でしょう。子どもたちの様子を観察し、一人ひとりの実態を把握していきましょう。

目次
1週間後のゴール
3つの視点から子どもたちの実態を把握していきましょう!
3つの視点とは?
- どのような性格なのか
- どのようなことを得意・苦手としているのか
- 友達との接し方はどうなのか
入学式からの一週間、子どもたちは学校生活の土台となることをたくさん学びます。子どもたちは覚えることがいっぱいあります。先生も教えることがいっぱいあります。加えて、子どもたちは下校時刻が早いことでしょう。まだまだ子どもたちと接する時間は限られていますが、子どもたちの様子を観察することに加え、休み時間に子どもと話をしたり、一緒に遊んだりして子どもたちの関係を把握したいものです。
子どもたちの関係を把握したら、下の表のように3つの視点を表でまとめてみましょう。

このような表があれば、一目で子どもたちの様子がわかります。あらかじめ表を作っておき、気がついたときにメモをしていきましょう。表を見ると「空欄の部分」や「?」がある子がいます。つまり、あまり見ることができていない子が一目瞭然にわかります。次の日にその子とより関わろうとすればよいのです。
しかし、表のすべてを埋めようと焦る必要はありません。「こうじゃないのかな?」と思ったことは「?」と共に書くなど、長期的な目で見ていけばよいのです。