学習カードゲーム「地図記号ぼうずめくり」【ダウンロード&プリントOK】

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カード用紙等に印刷して自作する学習ゲームのシリーズ企画です。今回は、百人一首の坊主めくりと同様な遊びで地図記号を学習できるカードゲーム「地図記号ぼうずめくり」です。カード遊びを通して、地図記号を自然と学習することができ、社会科好きな子どもを育てます。

カードデータは記事の最後でダウンロードできます。印刷して使用してください。

ゲーム考案/小川昌洋

対象 小学3年生以上
人数 2~4人
時間の目安 5~10分
使用するもの 地図記号カード50枚

地図記号ぼうずめくり

★カードに出てくる地図記号(50種)

棒図カード(8枚)

地図記号が棒線(直線)2~3本だけのカード


三角カード(6枚)

地図記号の中に△が含まれるカード

署カード(4枚)

名称に「~署」が付くカード

構造物カード(10枚)

【 】内の文字が「構造物」のカード

ゲームの準備

・すべてのカードを裏向きでよくシャッフルし、山札として場の中央に置きます。
・好きな手段でスタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーから時計回りに手番が回ります。

ゲームの進め方

・順番が回ってきたら、山札からカードを1枚めくります。地図記号のタイプ「棒図」「三角」「署」「構造物」「その他」により、それぞれのルールに従います(下表参照)。

地図記号のタイプルール
ぼうず(棒図)
棒線(直線)2~3本だけの地図記号
めくったカードとそれまでに獲得したカードをすべて場に捨てます。
三角(△)
△がある地図記号
めくったカードと場に捨てられたカードをすべて獲得します。
署(~署)
名称が「~署」であるカード
めくったカードと場に捨てられたカードをすべて獲得します。そして、順番が逆回りになります。
構造物
分類が「構造物」であるカード
めくったカードを獲得します。
そして、そのまま手番を終了するか、山札からもう1枚めくります。もう1枚めくった場合は、そのカードのルールに従います。
その他めくったカードを獲得します。
棒図が出たら、それまでに獲得したカードをすべて捨てるのは、百人一首の坊主めくりと同じです。
構造物カードが出たら、①めくったカードを獲得して手番を終わる②もう1枚めくる、のどちらかを選択します。もう1枚めくったときはカードのルールに従います。

・自分の手番が終わったら、次の人に番が回ります。

ゲームの終了

・山札がなくなってルールに従ったら、ゲームは終了です。
・獲得しているカードの枚数が多い順で順位が決まります。

小川昌洋(おがわまさひろ)
カードゲームデザイナー。「ワードスナイパー」をはじめ、数々のカードゲーム、ボードゲームを制作。
ワードスナイパー特設ページ

カードデータダウンロード

●学習カードゲーム「地図記号ぼうずめくり」

A4用と名刺サイズ用(55×91㎜)の2タイプを用意しました。名刺サイズ用紙を印刷できるプリンターをお持ちの方は、名刺サイズ用で印刷すると簡単です。裏面のデータは、薄い紙で透ける場合に使用してください。

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構成/みんなの教育技術編集部

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