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高学年の用具の準備はどうしたらいいの? 【使える知恵満載! ブラッシュアップ 体育授業 #9】

連載
使える知恵満載! ブラッシュアップ体育授業
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筑波大学附属小学校教諭

平川 譲
使える知恵満載! ブラッシュアップ 体育授業

用具の準備をどのようにさせていますか。高学年になると、子どもたちは複雑な場の設定を理解し、用具を準備できるようになっていきます。ただし、用具が増えるほど、準備の時間が長くなり学習時間が少なくなってしまいます。だからといって急がせると、怪我につながりやすくなります。用具の準備において重要なことは、安全と学習時間の確保だと考えています。
そこで今回は、安全に用具を準備させ、学習時間を多く確保するための用具準備のコツを紹介します。

執筆/学校法人 明星学苑 明星小学校教諭
 東京私立初等学校協会 体育研究部主任・風間啓介
監修/筑波大学附属小学校教諭
 体育授業研鑽会代表
 筑波学校体育研究会理事・平川 譲

跳び箱運動、マット運動の授業 用具準備のコツはこれ!

  1. 用具を少なくする
  2. 安全の確保
  3. 早く準備ができたことを評価する
  4. 教師が見取れる用具の配置

上記の4点について具体的な場の設定を例にして説明します。

1 用具を少なくする

低学年の用具の準備で紹介があったように、低学年から中学年では、馬跳びが跳べるようになった後に跳び箱運動に取り組ませます。こうすることで、高学年ではほぼ全員が跳び箱を跳べる体になっているはずです。高学年でも馬跳びができない子どもがいた場合、まずは馬跳びを扱ってから跳び箱運動に入るようにします。このようなステップを踏むことで、子どもの技能差は極めて小さくなり、場の設定、および用具が少なくて済むようになります。

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執筆
風間 啓介
学校法人明星学苑明星小学校 教諭
東京私立初等学校協会 体育研究部主任
1982年新潟県上越市生まれ。一人ひとりが体育授業を通して「できた」を味わい、「できた」ことをみんなで共感し合える授業づくりを目指し研鑽中。「『資質・能力』を育成する体育科授業モデル」(共著)


平川譲先生

監修
平川 譲
筑波大学附属小学校 教諭
体育授業研鑽会 代表
筑波学校体育研究会 理事
1966年千葉県南房総市生まれ。楽しく力がつく、簡単・手軽な体育授業を研究。日本中の教師が簡単・手軽で成果が上がる授業を実践して、日本中の子どもが基礎的な運動技能を獲得して運動好きになるように研究を継続中。『体育授業に大切な3つの力』(東洋館出版社)等、著書多数。


イラスト/佐藤道子

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