低学年の用具の準備はどうしたらいいの? 【使える知恵満載! ブラッシュアップ 体育授業 #8】

「準備に時間がかかって、運動時間が短くなってしまった」「用具の準備をしていたら、けがをしそうな場面があってひやりとした」……若い教師だけでなく、ベテランの教師からもこのような声を聞いたことがあります。最低限の指導で素早く・安全に準備ができ、運動時間がたくさん確保できると、子どもたちにとっても教師にとっても楽しい体育学習となります。今回は、低学年の子どもたちでもできる「スムーズな準備の仕方」を紹介します。
執筆/神奈川県公立小学校教諭・齋藤 裕
監修/筑波大学附属小学校教諭
体育授業研鑽会代表
筑波学校体育研究会理事・平川 譲
目次
1 教師の事前準備も大切!
倉庫にしまってある用具を上手に出して準備することは、低学年の子どもたちにとって大仕事です。低学年の子どもたちが用具をスムーズに準備するためには、その学習や単元が始まる前に、教師が必要な用具を倉庫から出して、取りやすいように並べておくとよいでしょう。子どもたちの負担がなるべく少なくなるよう配慮しつつも、子どもたち自身で準備ができるよう、委ねられるところを委ねます。

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執筆
齋藤 裕
神奈川県公立小学校 教諭
1978年東京都豊島区生まれ。子どもたちが「夢中になって体を動かそうとする体育学習」、体育を指導することを苦手と感じている教師が「これならできそうと思える体育学習」を目指して日々研鑽中。

監修
平川 譲
筑波大学附属小学校 教諭
体育授業研鑽会 代表
筑波学校体育研究会 理事
1966年千葉県南房総市生まれ。楽しく力がつく、簡単・手軽な体育授業を研究。日本中の教師が簡単・手軽で成果が上がる授業を実践して、日本中の子どもが基礎的な運動技能を獲得して運動好きになるように研究を継続中。『体育授業に大切な3つの力』(東洋館出版社)等、著書多数。
イラスト/佐藤道子
