学級経営を効率化させる3つのポイント
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学級における教育活動を充実させる取組は、効率化できるものとできないものがあります。ここでは、比較的効率的に取り組みやすい「組織づくり」や「環境整備」「その他(学級事務)」について、具体例を紹介します。
執筆/福岡県公立小学校教諭・村上暢崇

目次
効率化できるものもあれば、できないものもある
学級経営とは、学級を教育的な目的に即して組織化し、教育活動を充実させていく教師の仕事です。その具体的な内容として、「児童理解」「組織づくり」「授業づくり」「集団づくり」「環境整備」等が挙げられます。
学級における教育活動を充実させていく様々な取組の中には、効率化できるものもあれば、効率化できないものもあります。
ここでは比較的、効率的に取り組みやすい「組織づくり」や「環境整備」「その他(学級事務)」について、その具体例を紹介します。
「組織づくり」効率化のポイント
組織を編成したら、「役割が果たされているか」や「ルールが守られているか」の継続的な見取りが重要です。担任がきちんと見取ることができる無理や無駄のない組織を編成することが、効率的な学級経営の第一歩です。
年度はじめに、全体を把握できる組織を編成することで、効率よく学級を経営することができます。
