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こんな保護者会はやっちゃだめ!3つのNGポイント【動画】

連載
となりの陽子先生:現場で口頭伝承される技をミニ動画でみんなにシェア

東京都公立小学校教諭

佐々木陽子

学級担任にとって避けて通れない「保護者会」ですが、実は気が付きにくい意外な落とし穴があります! そこで今回は、おなじみ佐々木陽子先生が、知っておきたい保護者会の「やってはいけないNGポイント」についてみなさんにシェアします。

NG 1. 資料の「丸読み」!

1つ目の〈やってはいけない〉は、『資料の丸読み』です!

「お手元の資料をご覧ください。学習面についてです。」
というような、資料の丸読み、していませんか⁉︎

NG1. 資料の「丸読み」

これでは、保護者会の意味がなくなってしまいます。
何のために、保護者のみなさんが貴重な時間を使ってまで、ここに来ているかということを考えましょう!

丸読みするのであれば、前もって子供たちに配付して、ご自宅で読んでもらうだけで済んでしまいます。

保護者会に来ていただいたからには、資料に関してはポイントを拾い上げ、説明を加えながら詳しくお話しすることが鉄則だと思います。

来ていただいたからには口頭で詳細をお伝えしましょう!

保護者の方々も、資料以上に先生が話をしてくれることを、必ずや期待していますので、その点を考えて用意しておきましょう!

NG 2. 教室内・廊下の掲示物の確認を怠る

2つ目は、『教室内・廊下の掲示物の確認を怠る』です!

NG2. 教室内・廊下の掲示物の確認を怠る

保護者会で、保護者のみなさんは、自分の子供の掲示物・作品を楽しみにしてくれています。

廊下掲示で、
「あれ? 自分の子供の作品がないんですけど⋯」
となると、とてもショックです!!

しかも、掲示物の中の文章を読んでいて誤字・脱字があると、とても恥ずかしい思いをしますし、
「あれ? 先生、普段から指導してくださっているのかしら⋯」
という不信感につながります。

不信感

必ず、前日までに全員分あるのか、文章は誤字・脱字がないのか、など一つひとつ確認しましょう!

1つ1つ事前に確認を!

NG 3. グループディスカッションをする

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