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教師の一日の仕事の流れを教えて!<中高教員の実務>

連載
中高教員の実務

創価大学大学院教職研究科教授

宮崎 猛

文京学院大学名誉教授

小泉博明

出勤したら今日一日の流れを頭に入れ、学級活動などは短い時間で手早く効率よく進めていきましょう。生徒下校後の点検や見回りも大事です。

編著/小泉博明・宮崎 猛

【特集】中学校・高校教師 実務のすべて#43

教師になって数か月、まだ一日の仕事の流れがつかめません。平均的な教師の一日って、どんなもの?

教師は多忙な毎日を送っています。それだけに、流れを押さえて計画的に物事を進めることが大切。突発的な出来事もありますが、忙しい中に充実があることもまた事実です。ここでは「中学校のある日のスケジュール」を見ていきましょう。

平均的な教師の一日

1.出勤(7:45)

出勤したら、まずは今日一日の流れを確認し、するべきことを頭に入れておきましょう。この時間に生徒への対応を行うこともあります。

2.職員打ち合わせ(8:20)

校長、副校長から学校全体にかかわる連絡があります。その後は学年で打ち合わせ、情報交換をします。学校によっては、この時間に「朝学習・朝テスト」などを行うこともあります。

3.学級活動(8:30)

まずは出席確認をします。次にその日の動きの確認や提出物の回収などを、短い時間で手早く効率的に進めていきます。場合によっては、生徒から委員会の活動を報告させたりします。最近は、学級活動のあとに、「朝読書」を入れる学校も増えています。

4.授業(午前)

どんなに周到に計画された授業案でも、なかなかそのとおりにはいかないものです。生徒のやる気を引き出したり、分かりやすい教材を使ったり……。空き時間も有効に利用して授業改善に励み、生徒も教師も実りのある授業を展開していきましょう。

また、空き時間に生徒の情報交換をすることも大事です。授業の雰囲気や個々の生徒の状況などを、学年担当や授業担当の先生の耳に入れておきましょう。必要に応じて、校内の見回りなども行います。

5.給食・昼休み(12:40 ~13:30)

給食の準備を当番と一緒に行います。給食のあとは昼休みですが、部活動の連絡や委員会の仕事の確認など、教師に暇はありません。高校の場合は、ほとんどが弁当持参です。食堂がある学校はそこで食べます。

6.授業(午後)

おなかもいっぱいになり、眠くなるのが午後の授業です。だからこそ、魅力ある授業づくりが大切。あともう一息、頑張りましょう!

初任者の場合は、午後に研修が入り、出張に行くケースがあります。もし、初任者で学級担任の場合には、副担任とよく連携をとっておくことが大事です。

7.学級活動・清掃(15:20 ~15:50)

イラスト/タバタノリコ・畠山きょうこ

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