「日本ギフテッド・2E学会」キックオフ大会(12月1日開催)、参加者募集中!

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日本ギフテッド・2E学会が始動する!

昨年の秋、ギフテッド保護者の自助団体である「ギフテッド応援隊」の代表理事・冨吉恵子さんが北欧諸国の社会システム研究者である高知大学大学院の是永かな子教授を訪問、対談しました。

対談する是永かな子教授と冨吉恵子さん

その際に、こんな会話が……。

是永 現在北欧では、ギフテッドの教育ができる教員養成を、大学の課程として構想し始めています。こうした北欧の動きを受けて、日本にもそろそろ「ギフテッド学会」が必要なのでは? と、私は考えています。

冨吉 そうですね。この先、全力で協力いたしますので、ぜひ形にしていっていただきたいです。

ギフテッドが安心して学べる場所を、どう保障するのか?ー対談「ギフテッド応援隊」代表✕是永かな子教授

この対談をきっかけにして、昨年12月に日本ギフテッド・2E学会の準備会が始動し、有志による会議を重ねること約1年――。

日本ギフテッド・2E学会キックオフ大会が、2024年12月1日(日)10:00~から高知大学朝倉キャンパス(高知県高知市曙町2-5-1)で開催されます。

「日本ギフテッド・2E学会」公式HPについて

学会のHPは、コチラです。また、ギフテッド学会設立準備会 のフェイスブックでは、随時、関連情報を更新しています

日本ギフテッド・2E学会は、2023 年 12 月に有志により始まった準備会を発展させ、全国の心理学、教育学、医学、社会学などの研究者のうちギフテッド・2E研究を行っている研究者、ギフテッド・2E研究に興味のある研究者、そして日々、ギフテッド・2Eの支援を行っている実践者に広く呼びかけ、2024 年 12 月以降に結成をめざす学会です。

「これからのギフテッド・2E教育に関する研究のあり方を模索しつつ、身近にある実際的なギフテッド・2E 教育の課題を一つずつ解決する」という姿勢を踏襲しつつ、さらに発展をめざしていきます。

日本ギフテッド・2E学会「学会について」より

キックオフ大会(高知)プログラム

キックオフ大会(高知)開催要項はコチラです

12月1日のキックオフ大会のプログラム

単行本「ギフテッド応援ブック」(小学館)の制作チームも全員集合します!

単行本「ギフテッド応援ブック」の一場面。

室橋春光北海道大学名誉教授が率いる北大特殊教育研究グループ(小泉雅彦・ギフ寺/片桐正敏・北海道教育大学旭川校/富永大悟・山梨学院大学/日高茂暢・佐賀大学教育学部講師)も一堂に集結します! その他にも、NPO法人えじそんくらぶの高山恵子先生ほか、魅力的な登壇者がいっばいです。
よろしければぜひ参加をご検討ください。

参加お申し込みのご案内

大会参加の申し込みを受付中です。こちらのキックオフ大会(高知)開催要項詳細をご覧の上、お申込み下さい。

参加費

  • 研究者 5000円
  • 一般・教員・保護者 3000円
  • 学生 2000円

みんなで考えよう、ギフテッドの居場所

この学会は、ギフテッド・2E研究をしている研究者、興味がある研究者、医師、支援実践者、当事者、保護者たちが集まり、つながることができる「居場所」にもなることでしょう。
12月でもそれほど寒くない高知で、ギフテッドについて、改めて一緒に考えてみませんか?

単行本「ギフテッド応援ブック」より、ギフテッドの子供たちの居場所を描いた場面。
ギフテッドの「居場所」のイメージ(単行本「ギフテッド応援ブック」より)

↓ギフテッドについての基礎知識が分かる1冊、発売中です。

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